逸見謙三
逸見謙三(へんみ けんぞう、1923年 - )は、日本の農業経済学者。農学博士(1961年)。東京大学名誉教授、東洋英和女学院大学名誉教授。
来歴
編集東京都生まれ。1947年東京大学農学部農業経済学科卒業。1962年「世界農業の構造的不均衡」で農学博士の学位を取得。東京大学教授、1984年定年退官、名誉教授、亜細亜大学経済学部教授、東洋英和女学院大学教授。
著書
編集共編著
編集翻訳
編集- 白人のジレンマ 世界の人口と食糧 ボイド・オーア 法政大学出版局 1956
- 農業近代化の理論 T.W.シュルツ 東京大学出版会 1966
- 緑の革命 国際農業問題と経済開発 レスター・R・ブラウン 監訳 農政調査委員会 1971
- 農業支持政策の費用と便益 T.E.ジョスリング他 農政調査委員会 1974
- 西暦2000年の地球 アメリカ合衆国政府特別調査報告 立花一雄と監訳 家の光協会 1980-81
- 喫煙と社会 よりバランスのとれた評価にむけて ロバート・D.トリソン編 監訳 平凡社 1987.10
- 世界農業貿易とデカップリング /ウィリアム・M.マイナー,デイル・E.ハザウェイ編 監訳 日本経済新聞社 1988.12
- 世界を養う 環境と両立した農業と健康な食事を求めて バーツラフ・スミル 柳澤和夫共訳 食料・農業政策研究センター 2003.2 (農政研究センター国際部会リポート)
脚注
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