連邦環境・自然保護・原子力安全省
ドイツ連邦共和国の行政機関の一つ
連邦環境・自然保護・原子力安全・消費者保護省(れんぽうかんきょう・しぜんほご・げんしりょくあんぜん・しょうひしゃほごしょう、ドイツ語: Bundesministerium für Umwelt, Naturschutz, nukleare Sicherheit und Verbraucherschutz、略称:BMUV)は、 ドイツ連邦共和国の連邦行政機関の1つ。本部はボンにあり、ベルリンに支所が置かれている。2022年現在の環境・自然保護・原子力安全・消費者保護大臣はシュテッフィ・レムケ。
連邦環境・自然保護・原子力安全・消費者保護省 Bundesministerium für Umwelt, Naturschutz, nukleare Sicherheit und Verbraucherschutz ー BMUV ー | |
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ボンの本庁舎 | |
役職 | |
環境・自然保護・ 原子力安全・消費者保護大臣 | シュテッフィ・レムケ |
概要 | |
所在地 | ボン |
年間予算 | 22億8710万ユーロ(2019年)[1] |
設置 | 1986年6月6日 |
ウェブサイト | |
https://www.bmu.de/ |
組織
編集連邦環境・自然保護・原子力安全省は、8つの総局(Directorate-General:DG)によって構成されている[2]。
- Z総局:中央機能、予算、研究
- P総局:企画、戦略、報道、連絡
- G総局:環境政策の戦略的・分野横断的側面、持続可能な開発、基本的な社会政策の問題、持続可能な開発のための部門別コーディネーター
- IK総局:国際・欧州政策、気候政策
- WR総局:水管理、資源保全
- N総局:自然保全、自然資源の持続的利用
- IG総局:アイミッション(Immission)管理、施設安全、輸送、化学安全、環境衛生
- S総局:原子力安全、放射線防護
歴代環境大臣
編集所属政党: キリスト教民主同盟(CDU) 同盟90/緑の党(Greens) ドイツ社会民主党(SPD)
氏名 | 所属政党 | 在任期間 | (内閣) | ||
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連邦環境・自然保護・原子力安全大臣 | |||||
ヴァルター・ヴァルマン | CDU | 1986年6月6日 | 1987年4月22日 | 第2次コール内閣 | |
クラウス・テプファー | CDU | 1987年5月7日 | 1994年11月17日 | 第3次・第4次コール内閣 | |
アンゲラ・メルケル | CDU | 1994年11月17日 | 1998年10月27日 | 第5次コール内閣 | |
ユルゲン・トリッティン | Greens | 1998年10月27日 | 2005年11月22日 | 第1次・第2次シュレーダー内閣 | |
ジグマール・ガブリエル | SPD | 2005年11月22日 | 2009年10月28日 | 第1次メルケル内閣 | |
ノルベルト・レットゲン | CDU | 2009年10月28日 | 2012年5月22日 | 第2次メルケル内閣 | |
ペーター・アルトマイヤー | CDU | 2012年5月22日 | 2013年12月17日 | ||
連邦環境・自然保護・住宅・原子力安全大臣 | |||||
バーバラ・ヘンドリックス | SPD | 2013年12月17日 | 2018年3月14日 | 第3次メルケル内閣 | |
連邦環境・自然保護・原子力安全大臣 | |||||
スベ―ニャ・シュルツェ | SPD | 2018年3月14日 | 2021年12月8日 | 第4次メルケル内閣 | |
連邦環境・自然保護・原子力安全・消費者保護大臣 | |||||
シュテッフィ・レムケ | Greens | 2021年12月8日 | 現職 | ショルツ内閣 |
脚注
編集- ^ “Bundeshaushalt”. 2019年2月9日閲覧。
- ^ “Organisational Chart”. 2019年2月9日閲覧。
外部リンク
編集- 公式Webサイト(ドイツ語)
- 連邦環境・自然保護・原子力安全省 (@bmu) - X(旧Twitter)
- 連邦環境・自然保護・原子力安全省 (bmu.bund) - Facebook
- 連邦環境・自然保護・原子力安全省 - YouTubeチャンネル