造作材
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造作材(ぞうさくざい)は、建築内部の仕上げ材・取り付け材の総称[1]。
天井・床・棚・階段のほか、和室における鴨居・敷居・長押・框や、洋室におけるドア枠・沓擦り・ケーシング、笠木などに使われる。化粧材とも呼ばれる。
解説
編集一般に造作材は、建築の骨組みが完成してから用いられる。また、建築の構造には直接関係しないが、使い勝手や環境を大きく左右する。人の目に触れる場所で使われることから、造作材は構造材よりも高価である。近年では使途や費用に応じて単一造作材、集成造作材、化粧シート貼り造作材など様々な造作材が使用される。
関連項目
編集脚注
編集注釈
編集出典
編集- ^ “LIXIL|リフォーム|リフォーム用語集|工法・構造|室内の造作|造作材とは”. 2023年1月24日閲覧。