近藤 龍夫(こんどう たつお、1945年3月21日 - )は、日本の実業家北海道電力の社長、会長を経て、現在名誉顧問。第7代北海道経済連合会会長。元公益社団法人北海道観光振興機構会長。

人物

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北海道生まれ[1]。父親は鉱山技師[1]原子力工学者の近藤駿介は実兄。北海道札幌南高等学校北海道大学工学部電気工学科卒業後、1969年北海道電力入社。泊発電所長、理事苫小牧支店長、取締役事業推進部長などを歴任し、2004年から取締役社長、2008年から取締役会長を務めた[2]。 2008年北海道経済連合会会長に就任し、「食(農業)」と「観光」を北海道の成長戦略にすべきとの主張を積極的に発信してきた[3]。特に、北海道における食の総合産業化を目指す「食クラスター活動」を提唱し、2011年に国から「北海道フード・コンプレックス国際戦略総合特区」を採択されるにあたり、中心的な役割を担った[4][5]。 2012年、特区の活動の受け皿となる、一般社団法人北海道食産業総合振興機構(フード特区機構)を設立し、理事長に就任。2014年、公益社団法人北海道観光振興機構会長に就任し、北海道の観光振興に尽力した[6]

社会活動

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脚注

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関連項目

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先代
南山英雄
北海道電力社長
第10代:2004年 - 2008年
次代
佐藤佳孝
先代
南山英雄
北海道経済連合会会長
第7代:2008年 - 2014年
次代
大内全
先代
新設
北海道食産業総合振興機構理事長
初代:2012年 - 2014年
次代
大内全
先代
坂本眞一
北海道観光振興機構会長
第2代: 2014年 ‐ 2016年
次代
堰八義博
先代
新設
北海道大学ほっかいどう同窓会会長
初代: 2014年 ‐ 2016年
次代
三上隆