近藤康史(こんどう やすし、1973年- )は、日本の政治学者(政治学、比較政治[1])。名古屋大学教授。

愛知県生まれ。1995年名古屋大学法学部政治学科卒業。 2000年同大学院法学研究科博士後期課程修了、博士(法学)。博士論文は、「『新しい政治』における左翼の変容:ポスト福祉国家のヘゲモニック・プロジェクトをめぐって」。

著書

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  • 『左派の挑戦 理論的刷新からニュー・レイバーへ』木鐸社 2001
  • 『個人の連帯 「第三の道」以後の社会民主主義』勁草書房 2008
  • 『社会民主主義は生き残れるか 政党組織の条件』勁草書房 2016
  • 『分解するイギリス 民主主義モデルの漂流』ちくま新書、2017

共編著

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  • 『社会保障と福祉国家のゆくえ』齋藤純一,宮本太郎共編 ナカニシヤ出版 2011
  • 『連邦制の逆説? 効果的な統治制度か』松尾秀哉,溝口修平,柳原克行共編 ナカニシヤ出版 2016
  • 『現代イギリス政治 第二版』梅川正美,阪野智一,力久昌幸編 成文堂 2014
  • 『模索する政治 : 代表制民主主義と福祉国家のゆくえ』田村哲樹, 堀江孝司編 ナカニシヤ出版, 2011.7

論文

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脚注

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  1. ^ 『社会民主主義は生き残れるか』著者紹介

外部リンク

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