近津神社 (埼玉県杉戸町)

近津神社(ちかつじんじゃ)は、埼玉県北葛飾郡杉戸町神社

近津神社
所在地 埼玉県北葛飾郡杉戸町清地1-1-29
位置 北緯36度01分40.9秒 東経139度43分59.9秒 / 北緯36.028028度 東経139.733306度 / 36.028028; 139.733306 (近津神社 (埼玉県杉戸町))座標: 北緯36度01分40.9秒 東経139度43分59.9秒 / 北緯36.028028度 東経139.733306度 / 36.028028; 139.733306 (近津神社 (埼玉県杉戸町))
主祭神 武甕槌命
社格 村社
創建 不詳
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歴史

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創建年代は不明である。福島県茨城県栃木県に多くみられる「近津神社」の一社から分霊を勧請した説と祭神武甕槌命であることから、常陸国(現・茨城県)の鹿島神宮から分霊を勧請した説がある[1]

当社に関わりのある寺院は「来迎院」と「至宝院」である。来迎院は現在の幸手市宝聖寺を本寺とする真言宗の寺で、至宝院は当山派修験道の寺である。来迎院が別当寺で、至宝院は当社で読経加持祈祷を行っていた。明治初期の神仏分離により、両寺は廃寺に追い込まれ、至宝院の僧侶還俗して当社の神職となった[1]

1873年明治6年)、近代社格制度に基づく「村社」に列せられ、1893年(明治26年)と1908年(明治41年)と1912年大正元年)に合計5社が合祀された[1]

交通アクセス

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脚注

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  1. ^ a b c 埼玉県神社庁神社調査団 編『埼玉の神社 大里・北葛飾・比企』埼玉県神社庁、1992年、860-861p

参考文献

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  • 埼玉県神社庁神社調査団 編『埼玉の神社 大里・北葛飾・比企』埼玉県神社庁、1992年