越後下関駅
新潟県岩船郡関川村にある東日本旅客鉄道の駅
越後下関駅(えちごしもせきえき)は、新潟県岩船郡関川村大字下関にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)米坂線の駅である。
越後下関駅 | |
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駅舎(2023年7月) | |
えちごしもせき Echigo-Shimoseki | |
◄越後片貝 (6.6 km) (3.8 km) 越後大島► | |
所在地 | 新潟県岩船郡関川村大字下関 |
所属事業者 | 東日本旅客鉄道(JR東日本) |
所属路線 | ■米坂線 |
キロ程 | 79.7 km(米沢起点) |
電報略号 | エシ←ヱシ |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 2面2線 |
乗車人員 -統計年度- |
69人/日(降車客含まず) -2021年- |
開業年月日 | 1931年(昭和6年)8月10日[1] |
備考 | 無人駅[2] |
歴史
編集駅構造
編集相対式ホーム2面2線を有する地上駅である。両ホームは跨線橋で連絡している。
無人駅[2]である(村上駅管理)。1995年(平成7年)4月1日 - 2022年(令和4年)12月31日は簡易委託駅で、委託駅員は交代制で毎日1人ずつ担当していた。
のりば
編集番線 | 路線 | 方向 | 行先 |
---|---|---|---|
1 | ■米坂線 | 上り | 小国・米沢方面[6] |
2 | 下り | 坂町方面[6] |
-
改札口(2023年7月)
-
待合室(2023年7月)
-
ホーム(2023年7月)
利用状況
編集JR東日本によると、2000年度(平成12年度)- 2021年度(令和3年度)の1日平均乗車人員の推移は以下のとおりであった。
1日平均乗車人員推移 | ||||
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年度 | 定期外 | 定期 | 合計 | 出典 |
2000年(平成12年) | 155 | [利用客数 1] | ||
2001年(平成13年) | 152 | [利用客数 2] | ||
2002年(平成14年) | 151 | [利用客数 3] | ||
2003年(平成15年) | 145 | [利用客数 4] | ||
2004年(平成16年) | 138 | [利用客数 5] | ||
2005年(平成17年) | 130 | [利用客数 6] | ||
2006年(平成18年) | 121 | [利用客数 7] | ||
2007年(平成19年) | 122 | [利用客数 8] | ||
2008年(平成20年) | 128 | [利用客数 9] | ||
2009年(平成21年) | 118 | [利用客数 10] | ||
2010年(平成22年) | 108 | [利用客数 11] | ||
2011年(平成23年) | 110 | [利用客数 12] | ||
2012年(平成24年) | 12 | 98 | 110 | [利用客数 13] |
2013年(平成25年) | 13 | 96 | 109 | [利用客数 14] |
2014年(平成26年) | 10 | 93 | 103 | [利用客数 15] |
2015年(平成27年) | 10 | 88 | 98 | [利用客数 16] |
2016年(平成28年) | 8 | 84 | 92 | [利用客数 17] |
2017年(平成29年) | 9 | 80 | 90 | [利用客数 18] |
2018年(平成30年) | 12 | 73 | 86 | [利用客数 19] |
2019年(令和元年) | 9 | 70 | 79 | [利用客数 20] |
2020年(令和 | 2年)5 | 71 | 76 | [利用客数 21] |
2021年(令和 | 3年)5 | 63 | 69 | [利用客数 22] |
駅周辺
編集駅周辺は関川村の中心部となっている。駅前を東西に走る旧米沢街道では豪農や豪商の邸宅・庭園が残るまち並みが見られるほか、周辺にはえちごせきかわ温泉郷が並ぶ。駅から徒歩5分の自転車店と温泉街においてレンタサイクル「湯~チャリ」の貸出しが行われており、乗り捨て利用も可能[7][8]。
- 渡辺邸(国の重要文化財)
- 佐藤邸(国の重要文化財)
- 津野邸
- 東桂苑
- 道の駅関川
- せきかわ歴史とみちの館
- せきかわ観光情報センター「にゃ〜む」
- 桂の関温泉「ゆ~む」
- 関川村役場
- 関川郵便局
- 村上警察署下関交番
- 荒川水力電気関川事業所
- 国道113号
- 新潟県道272号黒俣越後下関停車場線
- 新潟県道273号大栗田越後下関停車場線
バス路線
編集駅前には新潟交通観光バスの「下関営業所」があり、2024年(令和6年)10月1日現在、以下の路線が発着する[9]。
- 高速バス「Zao号」
- 村上行き
- 朴坂行き
- 坂町行き
- 鷹ノ巣行き
- 金俣行き
- 桂入口・上野新行き
- 幾地行き
- 鍬江沢行き
隣の駅
編集脚注
編集記事本文
編集- ^ a b c 石野哲(編)『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 Ⅱ』(初版)JTB、1998年10月1日、544頁。ISBN 978-4-533-02980-6。
- ^ a b c “広報せきかわ お知らせ版 No.678 > 越後下関駅は令和5年1月1日から無人化します” (PDF). 関川村. p. 2 (2022年12月1日). 2022年12月1日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年12月1日閲覧。
- ^ 『五十年史』新潟鉄道管理局P505「略年表」
- ^ a b 「国鉄各線CTC化急ピッチ」『交通新聞』交通協力会、1983年3月1日、1面。
- ^ 村上新聞平成7年3月19日2面
- ^ a b “JR東日本:駅構内図・バリアフリー情報(越後下関駅)”. 東日本旅客鉄道. 2024年10月21日閲覧。
- ^ JR越後下関駅近くの松田輪業さんで【湯~チャリ】の貸出し始めました!! - えちごせきかわ温泉郷旅館組合.2019年2月13日閲覧。
- ^ 湯~チャリ サイクリングおすすめマップ (PDF) - えちごせきかわ温泉郷旅館組合.2019年2月13日閲覧。
- ^ “関川村エリア”. 新潟交通観光バス. 2024年10月21日閲覧。
利用状況
編集- ^ “各駅の乗車人員(2000年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月23日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2001年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月23日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2002年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月23日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2003年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月23日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2004年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月23日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2005年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月23日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2006年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月23日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2007年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月23日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2008年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月23日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2009年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月23日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2010年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月23日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2011年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月23日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2012年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月23日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2013年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月23日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2014年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月23日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2015年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月23日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2016年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月23日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2017年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月23日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2018年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年7月24日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2019年度)”. 東日本旅客鉄道. 2020年7月18日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2020年度)”. 東日本旅客鉄道. 2021年7月30日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2021年度)”. 東日本旅客鉄道. 2022年8月13日閲覧。
関連項目
編集外部リンク
編集- 駅の情報(越後下関駅):JR東日本