賀茂神社 (かほく市)
かほく市にある神社
賀茂神社 | |
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所在地 | 石川県かほく市横山リ119-1 |
位置 | 北緯36度44分43.8秒 東経136度43分21.9秒 / 北緯36.745500度 東経136.722750度座標: 北緯36度44分43.8秒 東経136度43分21.9秒 / 北緯36.745500度 東経136.722750度 |
主祭神 | 賀茂別雷神・貴布禰神・天照大神 |
社格等 | 式内社 (小)、県社 |
創建 | 不詳 |
例祭 | 6月5日 |
地図 |
概要
編集正月などには近隣から多くの人々が参拝に訪れている[2]。
歴史
編集創建年は不詳だが、継体天皇14年(520年)頃に御所村(現在の金沢市御所町)に遷座し、その後2度の遷座を経て、大同元年(806年)に近隣の鉢伏に遷座、翌年の大同2年(807年)に現在の横山の地に鎮座したものと伝えられる。平安時代後期頃から京都の賀茂別雷神社の直轄の荘園として、金津荘を束ねていた[2]。
天正12年(1584年)の末守城の戦いでは、末森で敗れた佐々成政の軍勢が越中へと退却する途中、前田軍の伏兵を恐れて神社の社叢に火を放ち、多くの宝物や古文書が焼失した[2]が、万治元年(1658年)に本殿・拝殿を再建[1]。
明治5年(1872年)に郷社、明治14年(1881年)に県社に列せられ、昭和6年(1931年)に北陸鎮座1400年祭を執り行った[1]。
参考文献
編集- 境内の石版『加茂大宮由来』著者 金津彰泰 (設置年 昭和55年)
- 『石川県神社誌』編集 石川県神社庁(発行 石川県神社庁 昭和51年10月26日)
- 『加能郷土辞彙』著作 日置謙(発行 北国新聞社 昭和31年8月1日)