豚屋
宮崎駿が建設した個人事務所兼アトリエ
概要
編集建物が完成する前は「シニアジブリ」と呼んでいたが、後に「豚屋」と正式に命名された。建物は大断面集成材工法の木造2階建で、山田達也の設計。外壁に豚の絵が描かれている。
当初、宮崎はここで小金井村塾2を開き、若手の人材育成を行っていた。現在は社員の歓迎会やマスコミ取材などにも使われる。『ホーホケキョ となりの山田くん』の劇中合唱歌「ケ・セラセラ」の録音に使われたこともある。なお、宮崎は合唱には参加していない。
一時期、豚屋の一角に株式会社ムゼオ・ダルテ・ジブリ(現、株式会社マンマユート団)の事務所が入居していた。
その他
編集建物の敷地内には井戸があり、実際に水を汲む事も出来る(飲めるかは不明)。
『千と千尋の神隠し』の海原電車のシーンで、「豚屋」の看板が一瞬(2コマ)登場する。