豊川宝飯衛生組合斎場会館
豊川市斎場会館(とよかわしさいじょうかいかん)とは、愛知県豊川市御津町にある公営火葬場である。
豊川市斎場会館 | |
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情報 | |
旧名称 | 豊川宝飯衛生組合斎場会館 |
用途 | 斎場 |
設計者 | 株式会社山下設計[1] |
施工 | 東亜、徳倉、トーエネック共同企業体、富士建設工業株式会社[1] |
建築主 | 豊川宝飯衛生組合[注 1] |
管理運営 | PFI豊川宝飯斎場株式会社[1] |
構造形式 | 鉄筋コンクリート構造一部鉄骨造[1] |
敷地面積 | 25,881.00 m² [1] |
建築面積 | 2,616.42 m² [1] |
延床面積 | 3,507.97 m² [1] |
状態 | 完成 |
階数 | 地上2階[1] |
駐車台数 | 100台[1] |
着工 | 2004年(平成16年)6月[1] |
竣工 | 2006年(平成18年)3月[1] |
開館開所 | 2006年(平成18年)4月1日[1] |
所在地 |
〒441-032 愛知県豊川市御津町豊沢引釣80-1[1] |
座標 | 北緯34度49分29.5秒 東経137度18分13.8秒 / 北緯34.824861度 東経137.303833度座標: 北緯34度49分29.5秒 東経137度18分13.8秒 / 北緯34.824861度 東経137.303833度 |
設置者は豊川市で、PFI豊川宝飯斎場株式会社[注 2]が運営している。
概要
編集運用形態
編集火葬ゾーン
編集ウィキペディアはオンライン百科事典であって、ガイドブックではありません。 |
故人とのお別れ
編集到着後(式場ゾーンで葬儀を行う場合は葬儀終了後の式場ゾーンから火葬ゾーンへ移動後)、会葬者は「告別室」で焼香・献花等を行い、故人のお顔を見て、最後のお別れとなり炉前ホールへ進み(式場ゾーンで葬儀を行う場合は葬儀終了直前に焼香・献花を行い故人の顔を見て最後のお別れを行いそのまま告別室を経由してから炉前ホールへ進む場合がある)、火葬炉へ棺が入っていくのを見送る。
待合室
編集火葬中の待合として、有料の完全個室待合室6室(和洋折衷)と無料の待合ホール(座席数:72席)が用意されている。遺族は、待合室で飲食を共にしたり、談話をすることが出来る。
また、キッズルームも用意されている。
収骨
編集火葬終了後[注 4]、案内放送により会葬者は収骨室で収骨を行なう。遺骨を火葬炉から引出す際、一同が炉前ホールに進み遺骨の確認をする。その後、収骨(お骨あげ)は、収骨室で行われる。
式場ゾーン
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通夜・告別式・初七日などの一連の葬送行為が執り行える式場ゾーンを併設している。気品あふれるスペースに、人生最期の儀式を執り行うにふさわしく、清楚な印象の内装と、間接照明による厳かな光の演出に配慮している。式場のほかに、入浴設備等を併設した遺族控室、宗教関係者控室及びロッカーコーナーを用意している。式場は貸館であるため、式場で使用する祭壇及び遺族控室で仮眠等の寝具の手配は、利用者で行う必要がある。
式場
編集広い祭壇ステージを備え、椅子席で118人が収容できるフロアは、さまざまな葬儀スタイル、宗教宗派に対応できる。
利用可能時間
編集午後5時から翌日の午後4時まで。
告別式の開式時間
編集- 初七日を行う場合
- 午前11時30分までに開始。
- 初七日を行わない場合
- 午後1時00分までに開始。
設備
編集最寄り駅
編集脚注
編集注釈
編集- ^ 豊川市、音羽町、一宮町、小坂井町および御津町の1市4町で構成されていた(のちに4町は豊川市に編入合併)一部事務組合。2010年(平成22年)1月31日をもって解散。
- ^ 市内の火葬施設は本会館のみ。
- ^ 人体火葬および愛玩動物火葬
- ^ 概ね90分
出典
編集外部リンク
編集- 豊川市斎場会館「永遠の森」
- 斎場会館 - 豊川市