豊嶋泰嗣
ヴァイオリン奏者、ヴィオラ奏者
豊嶋 泰嗣(とよしま やすし、1964年 - )は、東京生まれのヴァイオリン奏者、ヴィオラ奏者。
豊嶋 泰嗣 | |
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生誕 | 1964年3月4日 |
出身地 | 日本 東京 |
学歴 | 桐朋学園大学 |
ジャンル | クラシック音楽 |
職業 | ヴァイオリニスト |
担当楽器 | ヴァイオリン |
経歴
編集桐朋女子高等学校音楽科に入学、江藤俊哉・アンジェラ夫妻に師事。桐朋学園大学在学中からヴァイオリン、ヴィオラ奏者として演奏活動を始め、ハレー・ストリング・クァルテットを結成。
1986年、同大学を卒業し、新日本フィルハーモニー交響楽団のコンサートマスターに就任した。1992年、芸術選奨新人賞音楽部門を受賞。1993年、サイトウ・キネン・オーケストラ、ジャパン・ヴィルトゥオーゾ・オーケストラのコンサートマスターに就任した。1997年から、九州交響楽団と新日本フィルのコンサートマスターを兼任していたが、2009年3月末をもって九響のポストからは離任、代わりに、日本初の同団「桂冠コンサートマスター」として顕彰された。1998年には京都アルティ弦楽四重奏団を結成。1719年製のストラディバリウスを使用。現在、桐朋学園大学大学院で後進の指導にあたり、また兵庫芸術文化センター管弦楽団のコンサートマスター(室内楽担当)、水戸室内管弦楽団の団員を務める。 近年の久石譲のコンサートでは、ほぼ全てにおいて、コンサートマスターを務めている。