豊中ローズ球場
豊中市豊島公園野球場(とよなかし てしまこうえん やきゅうじょう)は、大阪府豊中市にある野球場。愛称豊中ローズ球場。同市が運営管理を担っている。
豊中ローズ球場 (豊中市豊島公園野球場) Toyonaka Rose Stadium | |
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施設データ | |
所在地 | 大阪府豊中市曽根南町1-4-2 |
座標 | 北緯34度45分59.3秒 東経135度28分11.8秒 / 北緯34.766472度 東経135.469944度座標: 北緯34度45分59.3秒 東経135度28分11.8秒 / 北緯34.766472度 東経135.469944度 |
開場 | 1967年 |
修繕 | 1996年 |
所有者 | 豊中市 |
管理・運用者 | 豊中市 |
グラウンド |
内野:クレー舗装 外野:天然芝 |
照明 | 照明塔6基 |
使用チーム • 開催試合 | |
NPB(2軍)、06BULLS→大阪ゼロロクブルズ (2012 - 2018,2023 - ) 大学野球、高校野球 | |
収容人員 | |
2,000人 | |
グラウンドデータ | |
球場規模 |
グラウンド面積: 両翼:95m 中堅:115 m |
概要
編集1967年(昭和42年)の開場後に、老朽化が進んだため1996年(平成8年)に全面改築。この改築を機に、豊中市の市花がバラであることにちなんで、豊中ローズ球場という愛称が付けられた。
開場以来、高校野球や大学野球など、主にアマチュア野球の公式戦を開催。阪神甲子園球場から14kmほどの距離に位置することから、同球場で全国高等学校野球選手権大会や選抜高等学校野球大会が開かれる期間中には、近隣に宿泊する出場校の選手が練習で使用している。日本の高校球児の選抜チーム(日本代表)が出場した2015 WBSC U-18ワールドカップ(2015年8月26日 - 9月6日)では、大阪市南港中央野球場・舞洲ベースボールスタジアムと併用しながら、9月5日まで日本戦を除くグループリーグの試合の一部を開催した。
プロ野球については、開場以来一軍公式戦の開催実績がない。しかし二軍では、球場初のプロ野球公式戦として、2013年6月22日にウエスタン・リーグ公式戦のオリックス・バファローズ対阪神タイガースを開催。オリックス球団は、豊中市や近隣自治体(池田市・箕面市)などの後援を受けながら、2014年以降も毎年当球場で二軍の主催公式戦を続けている。
2012年にリーグ戦を開始した06BULLS(2012年 - 2013年は関西独立リーグ (初代)、2014年以降は関西独立リーグ (2代目)(旧・BASEBALL FIRST LEAGUE)に所属)が、年に数試合公式戦を実施していたが、2019年に予定されていた1試合が中止になってから[1]、3年間日程に組まれなかった。チーム名が大阪ゼロロクブルズに変更された2023年の日程では4年ぶりに2試合が予定され[2]、5月20日に最初の試合が実施された[3]。
施設を運営する豊中市は、2022年度から2年をかけて改修工事を始めることを発表した[4]。観客席数を増やし、「高校野球発祥の地」を紹介するスペースを設置する予定である[4]。
施設概要
編集- グラウンド面積:
- 両翼:95m、中堅:115m
- 内野:クレー舗装、外野:天然芝
- スコアボード:磁気反転式
- 収容人員:2,000人(バックネット裏:座席<屋根付き>、内野席:芝生席、外野席:無し)
- 照明設備:照明塔6基
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グラウンド
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スコアボード
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バックネット裏の座席
交通
編集出典
編集- ^ “過去試合結果 2019年”. 関西独立リーグ. 2023年5月21日閲覧。
- ^ 2023さわかみ関西独立リーグ 公式戦日程 (PDF) - 関西独立リーグ(2023年3月5日)2023年3月5日閲覧。
- ^ “試合日程・結果 2023年度”. 関西独立リーグ. 2023年5月21日閲覧。
- ^ a b “豊中ローズ球場改修へ”. 読売新聞. (2018年12月6日) 2018年12月7日閲覧。