谷村まち子

日本の児童文学作家、翻訳家

谷村 まち子(たにむら まちこ、1914年1月25日 - 1987年7月2日[1])は、日本児童文学作家翻訳家

人物・来歴

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本名・新谷 依枝(よりえ)。夫は新谷 藤楠。

東京に生まれる。津田英学塾卒業[2]。自ら児童文学を創作するほか、多くの英米児童文学を翻訳、少女小説の翻訳が多い。真知子、満智子などの表記もある。

著書

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  • ヘレン・ケラー物語 少女のための』(大日本雄弁会講談社) 1949.10
  • 『愛の夢 少女小説』(妙義出版社) 1949.6
  • 『虹に立つ乙女』 (谷村満智子, 佐藤漾子絵、金の星社、世界名作物語) 1949
  • 『愛の花かげ』(山本サダ絵、ポプラ社) 1954
  • 『心のふるさと』(山本サダ絵、ポプラ社) 1955
  • 『七色の虹』(花房英樹絵、ポプラ社) 1955
  • 『冬来たりなば』(山本康代絵、ポプラ社) 1956
  • 『ゆきうさぎ』 (中央出版社、幼年文庫) 1960
  • 『貝のうた』(同信社) 1962
  • 『ちょうの夢』(井崎昭治絵、ヨルダン社) 1968

翻訳・再話

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ヨハンナ・スピリ

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バーネット

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エレナ・ポーター

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キャロリン・キーン

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ジーン=エストリル

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  • 『バレエひとすじに』(ジーン=エストリル、偕成社、ドリーナ バレエ シリーズ) 1978.10
  • 『はじめての愛』(ジーン=エストリル、偕成社、ドリーナ バレエ シリーズ) 1978.11
  • 『バレリーナの道へ』(ジーン=エストリル、偕成社、ドリーナ バレエ シリーズ) 1978

脚注

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  1. ^ 『著作権台帳』
  2. ^ コトバンク

関連項目

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