- 地域によって異なるが、大抵の場合、法事や宴会、祭りの時など、客を大勢招くときに出される事が多い。
- 四角い木型に酢飯と具を載せて詰め、押して作る押し寿司の一種である。ただし、大阪寿司の様な物とは見た目もかなり異なる。作り方については後述する。
- 酢飯は、やや堅めに炊いた飯に、酢、砂糖、塩で合わせ酢を作り(普通の合わせ酢の作り方と一緒。)、団扇で仰ぎながら切り混ぜる。
- 別途、具には〆鯖、薄焼き卵、椎茸を甘辛く煮付けたものを、だいたい1cm以下の菱形に切っておく。(出来ればでんぶと山椒の葉(木の芽)、あさり剥き身を煮た物)も載せると、一層彩りが良くなり美味である。
- 木型に酢飯を詰め、先の具を彩り良く載せて、押し出す。
- 一部スーパーマーケットでは、自社内で惣菜弁当として角寿司を作って、販売している店舗もあり、食料品店でもそこから仕入れて販売している店舗もある。安佐北区や芸北地域出身の人間にとっては馴染み深い料理(弁当)である。
- また,うどん店などでも,おにぎり又はいなり寿司と共に,販売する店も散見される。