親鸞賞
本願寺文化興隆財団主催の文学賞
親鸞賞(しんらんしょう)は、親鸞を記念した一般財団法人本願寺文化興隆財団(理事長・大谷暢順)主催の文学賞である。対象は優秀な文学である。ジャンルは限定しない。2000年に設立された。受賞者は1年置きに偶数年の10月に発表され、授賞式は12月に東本願寺東山浄苑[1]で行われる。賞金は200万円。
選考委員
編集- 2018年現在
- 過去
受賞者
編集回 | 年 | 受賞者 | 受賞作 |
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1 | 2000 | 辻井喬 | 『沈める城』 |
2 | 2002 | 水上勉 | 『虚竹の笛』 |
3 | 2004 | 池澤夏樹 | 『静かな大地』 |
4 | 2006 | 高村薫 | 『新リア王』 |
5 | 2008 | 立松和平 | 『道元禅師』 |
6 | 2010 | 宮尾登美子 | 『錦』 |
7 | 2012 | 稲葉真弓 | 『半島へ』 |
8 | 2014 | 木内昇 和田竜 |
『櫛挽道守』 『村上海賊の娘』 |
9 | 2016 | 澤田瞳子 | 『若冲』 |
10 | 2018 | 諸田玲子 | 『今ひとたびの、和泉式部』 |
11 | 2020 | 朝井まかて | 『グッドバイ』 |
関連項目
編集外部リンク
編集- 一般財団法人本願寺文化興隆財団(公式)