覚恵 (浄土真宗)
鎌倉時代の浄土真宗の僧。大谷廟堂二代目留守職。子に聖祐、行覚
覚恵(かくえ、暦仁2年・延応元年〈1239年〉頃 - 徳治2年4月12日〈1307年5月14日〉)は、鎌倉時代の浄土真宗の僧。父は日野広綱、母は親鸞の末娘覚信尼。妻は周防権守中原某の娘[1]。子は覚如。異父弟に唯善。
脚注
編集- ^ 覚如の子である従覚慈俊が記した覚如の伝記『慕帰絵詞』第一巻に「(覚如の)母儀は周防権守中原のなにがしとかや號しける其母なり」とある。(参考文献:国立国会図書館デジタルコレクション 慈俊『慕帰絵々詞』巻一 ・ 『真宗聖教全書』三 歴代部、従覚『慕歸繪詞』巻一、P.773。)
参考文献
編集- 真宗聖教全書編纂所 編『真宗聖教全書』 三 歴代部(重版)、大八木興文堂、2010年4月。
外部リンク
編集- 国立国会図書館デジタルコレクション