要心寺

要心寺（ようしんじ）は、青森県つがる市木造筒木坂松本にある日蓮宗の寺院。山号は三橋山。旧本山は木造実相寺。境内には明治22年（1889年）日本海で座礁転覆したアメリカの帆船チェスボロー号犠牲者の墓所がある。京都の仏師林如水が安政6年（1859年）に制作した鬼子母神像を祀る。

要心寺
所在地	青森県つがる市木造筒木坂松本99-1
位置	北緯40度54分7.8秒 東経140度20分25.6秒
山号	三橋山
宗派	日蓮宗
創建年	嘉永6年（1853年）
開山	要心院日正
正式名	三橋山 要心寺
法人番号	1420005004168

歴史

嘉永6年（1853年）要心院日正を開山に建立された三橋山要心庵が起源。明治33年（1900年）現在の寺号を公称した。

参考文献

• 大高興『米国帆船チェスボロ－号 救助の愛は海を照らす』北の街社、1987年5月。全国書誌番号:87050332。 
• 鈴木喜代春 作、岩淵慶造 画『北の海の白い十字架』金の星社〈文学の扉〉、1985年1月。ISBN 4-323-00905-4。 
• 日蓮宗寺院大鑑編集委員会 編『宗祖第七百遠忌記念出版 日蓮宗寺院大鑑』大本山池上本門寺、1981年1月。全国書誌番号:81019213。 
• 『日蓮宗新聞』 2015年9月4日

外部リンク

• 日蓮宗 要心寺 - ウェイバックマシン（2017年4月27日アーカイブ分）
• 三橋山 要心寺 - 日蓮宗