西脇亨輔

日本の弁護士、元アナウンサー (1970-)

西脇 亨輔(にしわき きょうすけ、1970年(昭和45年)10月5日 - )は、西脇亨輔法律事務所所属の弁護士。元テレビ朝日法務部所属で同社のアナウンサーでもあった[1]

にしわき きょうすけ
西脇 亨輔
プロフィール
出身地 日本の旗千葉県八千代市
生年月日 (1970-10-05) 1970年10月5日(54歳)
血液型 O型
最終学歴 東京大学法学部
活動期間 1995年 - 2007年
担当番組・活動

人物

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千葉県八千代市出身[2]筑波大学附属高等学校を経て東京大学法学部に進み、在学中の1992年に司法試験に合格した[3]。1993年に東大を卒業して最高裁判所司法研修所に入所した(司法修習第47期)[3]

1995年、アナウンサーとしてテレビ朝日へ入社した[3]。同期に下平さやか高橋真紀子(現:コンテンツビジネス局契約著作権部)。

12年半アナウンサーを務めた後、弁護士として法務部へ異動。

元妻はアナウンス部時代の同僚・村上祐子

2023年10月、「木原事件」の取材を続けるために、会社に進退伺を提出した[4]。同年11月20日付でテレビ朝日退社[5]

経歴・エピソード

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  • 東京大学の同級生に木原誠二や経済学部出身の丸川珠代(元テレビ朝日アナウンサー、前参議院議員)がおり、いくつかのゼミ等で一緒だった[6]。大学在学中に司法試験に合格し、第47期司法修習(同期に森雅子加藤武徳)を終えた後の1995年に入社した為、入社期では丸川の2年後輩となった。
  • 人生の大半を予備校で過ごしており、クリスマス正月も塾や予備校で迎えたと語っている(『やじうまプラス』公式サイト内のひと言メッセージ「きょうだけ、よ」への書き込みより)。クリスマスツリーや門松を見ると塾や予備校生活を思い出すと語っている。
  • 2007年9月28日、『やじうまプラス』卒業と同時にアナウンサー職から離れる事を発表。テレビ朝日社員の中でただ一人法曹資格を取得していた事から、同年10月1日付で法務部へ異動した。
  • 2010年4月に弁護士登録(所属は第一東京弁護士会)。同年7月から約1年間、桃尾・松尾・難波法律事務所へ所属したが、その後テレビ朝日法務部へ復帰。

過去の出演番組

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報道・情報ワイドショー番組

期間 番組名 役職
1996年4月 1998年9月 ワイド!スクランブル レポーター
1996年10月 1998年3月 早起き一番!天気&NEWS (不明)
1998年4月 1998年9月 早起き!チェック 金曜日スポーツキャスター
1999年3月 やじうまワイド 朝刊コーナー金曜日担当
1998年10月 木曜日スポーツキャスター
1998年10月 2002年6月 ニュースステーション レポーター
2002年7月 2003年9月 やじうまプラス 芸能コーナー平日担当
2003年10月 2007年9月 朝刊コーナー平日担当
2006年6月 2007年3月 スーパーモーニング 新聞読み担当

その他

  • 走れ!GET(1995年10月 - 1996年3月)

書籍

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  • 孤闘 三浦瑠麗裁判1345日(2023年6月21日、幻冬舎) - ISBN 978-4344041356[7]

脚注

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  1. ^ "三浦瑠麗に勝訴した元アナウンサー、横浜の海を見ながら1人で祝杯/女子アナ日下千帆の「私にだけ聞かせて」". SmartFLASH. 光文社. 23 April 2023. 2023年4月23日閲覧
  2. ^ 松本人志、文春に勝つには「女性との人間関係が必要…人はモノじゃない」 元テレ朝社員の弁護士が指摘”. ENCOUNT (2024年1月18日). 2023年1月23日閲覧。
  3. ^ a b c 弁護士紹介”. 西脇亨輔法律事務所. 2024年1月23日閲覧。
  4. ^ "「木原誠二君、遺族の慟哭を聞きなさい」東大法学部の同級生・テレ朝法務部長が緊急寄稿〈なぜ大手メディアは沈黙を続けるのか)". 現代ビジネス. 講談社. 29 October 2023. 2023年10月29日閲覧
  5. ^ "【木原事件】刑事告訴受理から1ヵ月…!テレ朝法務部長だった「東大の同級生」が会社を辞めてまで追う「不可解すぎる事実」". 現代ビジネス. 講談社. 25 November 2023. 2023年11月25日閲覧
  6. ^ "〈大塚署が遺族の告訴状を受理〉「木原事件」をテレ朝法務部長が独自取材…東大法学部同級生が見た木原誠二の「栄光」と「奢り」". 現代ビジネス. 講談社. 29 October 2023. 2023年10月29日閲覧
  7. ^ "三浦瑠麗氏に勝訴した「テレ朝・社員弁護士」が法廷闘争記を出版 「不倫された側が足掻く姿を正直に書きました」". デイリー新潮. 新潮社. 20 June 2023. 2023年6月20日閲覧

外部リンク

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