西目駅
秋田県由利本荘市西目町沼田にある東日本旅客鉄道の駅
西目駅(にしめえき)は、秋田県由利本荘市西目町沼田字弁天前[1]にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)羽越本線の駅である。
西目駅 | |
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駅舎(2018年9月) | |
にしめ Nishime | |
(5.8 km) 羽後本荘► | |
秋田県由利本荘市西目町沼田字弁天前[1] | |
所属事業者 | 東日本旅客鉄道(JR東日本) |
所属路線 | ■羽越本線 |
キロ程 | 223.1 km(新津起点) |
電報略号 | ニメ |
駅構造 | 地上駅(橋上駅)[2] |
ホーム | 2面3線 |
乗車人員 -統計年度- |
250人/日(降車客含まず) -2021年- |
開業年月日 | 1922年(大正11年)6月30日[1][3] |
備考 | 無人駅[1][4] |
歴史
編集- 1922年(大正10年)6月30日:鉄道省(国鉄)陸羽西線の駅として由利郡西目村に開業[3]。
- 1924年(大正13年)4月20日:羽越線(後の羽越本線)に所属線を変更。
- 1962年(昭和37年)10月1日:貨物取扱を廃止[5]
- 1981年(昭和56年)10月15日:荷物扱いを廃止[6]。駅員無配置駅となり[7]、簡易委託化[8]。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化により、JR東日本の駅となる[5]。
- 2006年(平成18年)2月23日:橋上駅舎に改築[2]。自由通路を設置[2]。
- 2023年(令和5年)3月18日:由利本荘市による乗車券委託販売(簡易委託)の受託を解除し、終日無人化[4]。
- 2024年(令和6年)10月1日:えきねっとQチケのサービスを開始[1][9]。
駅構造
編集単式ホーム1面1線と島式ホーム1面2線、計2面3線のホームを有する地上駅で、橋上駅舎を有している[2]。互いのホームは跨線橋で連絡している。
のりば
編集番線 | 路線 | 方向 | 行先 |
---|---|---|---|
1 | ■羽越本線 | 上り | 酒田方面[10] |
2 | 下り | 秋田方面[10] | |
3 | (予備ホーム) |
- 2017年(平成29年)11月現在、3番線に発着する定期列車はない。
- 留置線を有する。
利用状況
編集JR東日本によると、2000年度(平成12年度)- 2021年度(令和3年度)の1日平均乗車人員の推移は以下のとおりであった。
1日平均乗車人員推移 | ||||
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年度 | 定期外 | 定期 | 合計 | 出典 |
2000年(平成12年) | 575 | [利用客数 1] | ||
2001年(平成13年) | 553 | [利用客数 2] | ||
2002年(平成14年) | 525 | [利用客数 3] | ||
2003年(平成15年) | 494 | [利用客数 4] | ||
2004年(平成16年) | 449 | [利用客数 5] | ||
2005年(平成17年) | 439 | [利用客数 6] | ||
2006年(平成18年) | 417 | [利用客数 7] | ||
2007年(平成19年) | 396 | [利用客数 8] | ||
2008年(平成20年) | 384 | [利用客数 9] | ||
2009年(平成21年) | 379 | [利用客数 10] | ||
2010年(平成22年) | 374 | [利用客数 11] | ||
2011年(平成23年) | 353 | [利用客数 12] | ||
2012年(平成24年) | 31 | 327 | 359 | [利用客数 13] |
2013年(平成25年) | 32 | 331 | 363 | [利用客数 14] |
2014年(平成26年) | 31 | 297 | 329 | [利用客数 15] |
2015年(平成27年) | 30 | 303 | 334 | [利用客数 16] |
2016年(平成28年) | 31 | 289 | 320 | [利用客数 17] |
2017年(平成29年) | 29 | 280 | 309 | [利用客数 18] |
2018年(平成30年) | 29 | 264 | 294 | [利用客数 19] |
2019年(令和元年) | 30 | 260 | 291 | [利用客数 20] |
2020年(令和 | 2年)21 | 218 | 239 | [利用客数 21] |
2021年(令和 | 3年)22 | 228 | 250 | [利用客数 22] |
駅周辺
編集- 秋田県立西目高等学校
- 由利本荘市役所西目総合支所(旧・西目町役場)
- 西目郵便局
- 国道7号
- 秋田県道43号本荘西目線
- YURIホールディングス
- 由利工業
- 秋田精工(本社工場、西目工場)
バス路線
編集南口から由利本荘市コミュニティバスの路線が発着する。羽後交通の路線バスや高速バスは、駅からやや離れた「西目高校前」停留所を経由する。
隣の駅
編集脚注
編集記事本文
編集- ^ a b c d e “駅の情報(西目駅):JR東日本”. 東日本旅客鉄道. 2024年8月27日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年9月7日閲覧。
- ^ a b c d 「JR西目新駅舎が完成」『秋田魁新報』秋田魁新報社、2006年2月24日、朝刊、11面。
- ^ a b 「鐵道省告示第67号」『官報』1922年06月27日(国立国会図書館デジタルコレクション)
- ^ a b c “広報ゆりほんじょう No.428 令和5年 2023 1月15日 > 市内JR線駅の「乗車券類の発売」が終了します” (PDF). 由利本荘市. p. 9 (2023年1月15日). 2023年1月17日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年1月17日閲覧。
- ^ a b 石野哲(編)『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 Ⅱ』(初版)JTB、1998年10月1日、564頁。ISBN 978-4-533-02980-6。
- ^ 「日本国有鉄道公示第89号」『官報』1981年10月14日。
- ^ 「「通報」●羽越本線本楯駅ほか5駅の駅員無配置について(旅客局)」『鉄道公報』日本国有鉄道総裁室文書課、1981年10月14日、4面。
- ^ 「4駅が無人化に」『秋田魁新報』秋田魁新報社、1981年10月16日、朝刊、16面。
- ^ 『Suicaエリア外もチケットレスで! 東北エリアから「えきねっとQチケ」がはじまります』(PDF)(プレスリリース)東日本旅客鉄道、2024年7月11日。オリジナルの2024年7月11日時点におけるアーカイブ 。2024年8月11日閲覧。
- ^ a b “JR東日本:駅構内図・バリアフリー情報(西目駅)”. 東日本旅客鉄道. 2024年4月30日閲覧。
利用状況
編集- ^ “各駅の乗車人員(2000年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月28日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2001年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月28日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2002年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月28日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2003年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月28日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2004年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月28日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2005年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月28日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2006年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月28日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2007年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月28日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2008年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月28日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2009年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月28日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2010年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月28日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2011年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月28日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2012年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月28日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2013年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月28日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2014年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月28日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2015年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月28日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2016年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月28日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2017年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月28日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2018年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年7月21日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2019年度)”. 東日本旅客鉄道. 2020年7月13日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2020年度)”. 東日本旅客鉄道. 2021年7月25日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2021年度)”. 東日本旅客鉄道. 2022年8月10日閲覧。
関連項目
編集外部リンク
編集- 駅の情報(西目駅):JR東日本