西川史礁
西川 史礁(にしかわ みしょう、2003年3月25日 - )は、和歌山県日高郡川辺町(現:日高川町)出身[2]のプロ野球選手(外野手)。右投右打。千葉ロッテマリーンズ所属。
千葉ロッテマリーンズ #6 | |
---|---|
![]() 2024年8月28日 ほっともっとフィールド神戸 | |
基本情報 | |
国籍 |
![]() |
出身地 | 和歌山県日高郡川辺町(現:日高川町) |
生年月日 | 2003年3月25日(21歳) |
身長 体重 |
182 cm 88 kg |
選手情報 | |
投球・打席 | 右投右打 |
ポジション | 外野手 |
プロ入り | 2024年 ドラフト1位 |
年俸 | 1600万円(2025年)[1] |
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度) | |
| |
この表について
|
経歴
編集日高川町立山野小学校で1年生の時に川辺ウィンスターズで野球を始め、日高川町立丹生中学校在学時は硬式野球クラブチームの和歌山日高ボーイズでプレーしていた[3]。
龍谷大学付属平安高等学校に進学し、2年春の第91回選抜高等学校野球大会で公式戦初出場。背番号16ながら遊撃手で先発出場し、ベスト8進出に貢献した[4]。3年夏は新型コロナウイルスの影響で公式戦が中止となったが、京都府で行われた独自大会に出場し、ブロック決勝で京都成章に勝利した[5]。
高校卒業後は青山学院大学に進学。3年時の2023年から外野のレギュラーに定着して四番を務め、春・秋のリーグ戦で連覇、全日本大学野球選手権大会で優勝、明治神宮野球大会で準優勝した[6]。特に春のリーグ戦では打率.364、3本塁打、10打点の活躍でベストナインとMVPを受賞した[7]。また、2024年3月に開催された「カーネクスト 侍ジャパンシリーズ2024 日本vs欧州代表」では大学生ながら日本代表に選出された[8]。
2024年のプロ野球ドラフト会議にてオリックス・バファローズと千葉ロッテマリーンズの2球団に1巡目指名され、抽選の結果、ロッテが交渉権を獲得した[9][10]。12月1日、契約金1億円プラス出来高、年俸1600万円で入団に合意した(金額は推定)[1]。背番号は6[1]。担当スカウトは福澤洋一[11]。
詳細情報
編集背番号
編集- 6(2025年[1] - )
代表歴
編集- 2023年 第44回日米大学野球選手権大会 日本代表(メンバー)
- 2024年 第43回プラハベースボールウィーク 日本代表(メンバー)
- 2024年 第31回ハーレムベースボールウィーク 日本代表(メンバー)
脚注
編集- ^ a b c d 「【ロッテ】ドラ1・西川史礁が契約合意 背番号は青学大の先輩・井口資仁氏の「6」を継承「自分の生涯、全力をかけてやりたい」」『スポーツ報知』2024年12月1日。2025年1月19日閲覧。
- ^ 「日高川町出身 青学西川が侍大学代表入り」『日高新報ONLINE』2024年6月25日。2024年10月13日閲覧。
- ^ 「西川史礁 青学大」『週刊ベースボールONLINE』。2024年10月13日閲覧。
- ^ 「龍谷大平安8強 背番号「16」の西川が3打点の活躍/センバツ」『サンスポ』2019年3月29日。2024年10月13日閲覧。
- ^ 「龍谷大平安“8強止まり”完勝で夏終える/京都」『日刊スポーツ』2020年7月30日。2024年10月13日閲覧。
- ^ 「野球 - 青学大・西川史礁 兄の背を追って輝いた長距離砲、大学ジャパンの4番へと成長」『4years.』2024年3月7日。2024年10月13日閲覧。
- ^ 「来年のドラフトで1位指名もあるぞ! 青山学院大・西川史礁が「無名選手」から“戦国東都”を代表する強打者に急成長」『BASEBALL KING』2023年12月14日。2025年1月19日閲覧。
- ^ 「侍ジャパン・井端監督「先を見据えた…」大学生を4人選出した意図 | ショウアップナイター」『BASEBALL KING』2024年2月14日。2024年10月13日閲覧。
- ^ 「【ドラフト】ロッテが青学大・西川史礁の交渉権獲得、同郷強打者に吉井監督「4拍子そろってる」」『日刊スポーツ』2024年10月24日。2024年11月2日閲覧。
- ^ 「【ドラフト】吉井監督がドラフト1位青学大・西川史礁に指名あいさつ「和歌山のいいお兄ちゃん」」『日刊スポーツ』2024年10月24日。2024年11月2日閲覧。
- ^ 「ドラフト会議」『千葉ロッテマリーンズ』。2025年1月19日閲覧。