西山繭子

日本の女優、作家 (1978-)

西山 繭子(にしやま まゆこ、1978年1月21日 - )は、日本女優作家。所属事務所はフラーム東京都出身。大妻中学校・高等学校大妻女子大学文学部英文学科卒[1]。身長165cm。スリーサイズはB82cm/W59cm/H84cm、靴のサイズ24cm。趣味は裁縫、掃除。特技はバトントワリング。実父は作家の伊集院静[2]

にしやま まゆこ
西山 繭子
本名 西山 繭子
生年月日 (1978-01-21) 1978年1月21日(46歳)
出生地 日本の旗 日本東京都
身長 165 cm
血液型 A型
職業 女優作家
ジャンル 映画テレビドラマ
活動期間 1997年 -
著名な家族 伊集院静(父)
公式サイト FLaMme official website - 西山繭子
主な作品
テレビドラマ
愛なんていらねえよ、夏
瑠璃の島
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来歴

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作家の伊集院静とその最初の妻との間に生まれた2人姉妹の次女。出生前に父親が家を出[3]1980年(当時2歳)に両親が離婚しており、本人いわく「父と一度も一緒に暮らした記憶がない」。母親は保険外交員となって姉妹を育てた[3]。幼稚園のときに父親の存在を知ったが、初めて会ったのは私立中学に合格した13歳のとき[3]。小学校の時からクラシックバレエを始め、中学・高校時代はバトントワリング部に所属していた[4]

芸能界に入れば父親に会えると考え[3]、大学在学中の1997年UHA味覚糖「おさつどきっ」のCMでデビュー[5]。以後はテレビドラマなどで女優として活動するなかで2007年に短編集「色鉛筆専門店」で作家デビュー[5]。以降、女優業と執筆業など、活動の幅を広げている。

人物

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  • 近視のため眼鏡も使用する。
  • 見た目は清楚で大人しいイメージだが、素顔は「闘志を内に秘めたタイプ」と共演した松嶋尚美インリン・オブ・ジョイトイに評された。本人は自らを「口ベタ」と思っているという[6]
  • 休日にはクラブ、またショッピングや旅行にも一人で行く[6]
  • 酒好き。またロックが好きでライブにも通う。ギターも弾ける[6]
  • 積極的な性格で、自分から告白もする。以前、好きな人に気持ちを伝えるために小さな池に飛び込んだ。しかし彼はその様子に呆気に取られ、その恋は実らなかったという。本人も反省しているらしく「そりゃあ、引きますよね…」と出演時に述べた[6]
  • サッカーフリーク。1998年のフランスでのワールドカップは観戦のために一人で渡仏した。ゲーム観戦時には、選手の彼女目線、母親目線になると言う[7]

出演

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映画

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テレビドラマ

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舞台

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  • フォーティンブラス(2003年2月24日 - 3月23日)
  • きみがいた時間 ぼくのいく時間(2008年2月28日 - 4月28日、演劇集団キャラメルボックス)
  • 御用牙(2009年3月20日 - 29日)
  • LOVE LETTERS(2009年12月12日)
  • ゴールデンアワー(2010年2月5日 - 14日)

ドキュメンタリー

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出版

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著作

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  • 『色鉛筆専門店』(2007年、アクセス・パブリッシング)
  • 『しょーとほーぷ』(2008年、マガジンハウス/2012年、PHP文芸文庫)
  • 『ワクちん』(2010年、PHP研究所
  • 『未来のわたしたち』(2012年、ソニー・デジタルエンタテイメント)
  • 『辞書、のような物語。』(2013年、大修館書店)
  • 『Dr.ルナの不思議なカルテ』(2013年、PHP文芸文庫)※『ワクちん』改題
  • バンクーバーの朝日』(2014年、マガジンハウス文庫)※映画のノベライズ

連載

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その他

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脚注

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  1. ^ 卒業生から | 大妻女子大学文学部”. www.lit.otsuma.ac.jp. 2023年11月27日閲覧。
  2. ^ 投稿のたびに炎上!西山繭子のブログが年中“火だるま”のワケ”. エキサイトニュース (2018年5月29日). 2019年12月28日閲覧。
  3. ^ a b c d 2010年2月28日毎日新聞日曜版 親子インタビュー「伊集院静×西山繭子」
  4. ^ 西山繭子の「それでも恋がしたいんだ!」第九十五回目。|ウーマンエキサイト”. ウーマンエキサイト. 2023年11月27日閲覧。
  5. ^ a b 西山繭子が執筆!父の不在が物語の核 - スポニチ Sponichi Annex 芸能”. スポニチ Sponichi Annex. 2023年11月27日閲覧。
  6. ^ a b c d グータンヌーボ出演時(CX、2008年7月9日放送分)に話したエピソード。
  7. ^ FOOT×BRAINスペシャル〜W杯まで25日!日本代表応援SP〜(テレビ東京、2014年5月18日放映)出演時に本人談
  8. ^ 「劇場版推しが武道館いってくれたら死ぬ パンフレット」編集発行:松竹株式会社事業推進部
  9. ^ “中川翼主演映画『スパイスより愛を込めて。』2023年初夏公開へ 茅島みずきがヒロインに”. リアルサウンド映画部 (blueprint). (2023年1月19日). https://realsound.jp/movie/2023/01/post-1238057.html 2023年1月19日閲覧。 
  10. ^ スパイスより愛を込めて。”. シネマトゥデイ. 株式会社シネマトゥデイ. 2023年5月31日閲覧。
  11. ^ 『初恋、ざらり』追加キャスト発表 浜中文一が龍二(風間俊介)の自由奔放な兄役「あっという間に読み終えました」”. ORICON NEWS. oricon ME (2023年6月16日). 2023年6月16日閲覧。
  12. ^ フラームジェクト [@FLaMme_ject] (2024年7月25日). "▼#西山繭子 出演 金9ドラマ『ビリオン×スクール』第4話". X(旧Twitter)より2024年7月27日閲覧
  13. ^ 西山繭子の「女子力って何ですか?」”. 全く新しい大人のwebマガジン TV&smile (2016年4月18日). 2016年4月19日閲覧。
  14. ^ 西山繭子”. Grapps (2016年4月18日). 2016年4月18日閲覧。
  15. ^ 西山繭子のウェブ短編小説東京23話”. 東京新聞ほっとWeb (2016年4月18日). 2016年4月19日閲覧。

外部リンク

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