西尾愛治
西尾 愛治(にしお あいじ、1902年8月1日[1] - 1990年4月3日[1])は、日本の政治家。鳥取県知事。
西尾 愛治 にしお あいじ | |
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生年月日 | 1902年8月1日 |
出生地 | 鳥取県鳥取市 |
没年月日 | 1990年4月3日(87歳没) |
出身校 | 九州帝国大学法文学部卒業 |
前職 | 地方公務員(鳥取県) |
公選初代-2代 鳥取県知事 | |
当選回数 | 2回 |
在任期間 | 1947年4月12日 - 1954年12月6日 |
経歴
編集鳥取市出身[1]。九州帝国大学法文学部卒[1]。鳥取県経済部開拓第一課長を経て[1]、1947年の第1回鳥取知事選に立候補して初当選[1]。当時は課長から知事への「三段跳び知事」と話題になった。 同年11月、鳥取県に昭和天皇の戦後巡幸があり、随行役を務めた[2]。
1952年の鳥取大火の復興に力を尽くした[1]。2期目の1953年に南米への大量移住を唱え、議会を反対を押し切って5ヶ月にわたる南米視察の外遊をめぐってリコール運動に発展し、任期途中で辞職[1]。出直し知事選で3期目を目指したものの落選し[1]、1963年の鳥取市長選にも出馬したがこちらも落選に終わっている[3]。1972年、勲三等瑞宝章受章[1]。
脚注
編集参考文献
編集- 『—新訂 政治家人名事典 明治~昭和』日外アソシエーツ、2003年 ISBN 978-4-8169-1805-6
公職 | ||
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先代 新設 |
鳥取県知事 公選初代-第2代:1947年 - 1954年 |
次代 遠藤茂 |