西吉田町
愛知県瀬戸市の地名。
西吉田町(にしよしだちょう)は、愛知県瀬戸市長根連区の町名。丁番を持たない単独町名である。
西吉田町 | |
---|---|
北緯35度13分10.9秒 東経137度5分3.4秒 / 北緯35.219694度 東経137.084278度 | |
国 | 日本 |
都道府県 | 愛知県 |
市町村 | 瀬戸市 |
地区[1] | 長根連区 |
町名制定[2] | 1943年(昭和18年)8月9日 |
面積 | |
• 合計 | 0.087029933 km2 |
標高 | 114.2 m |
人口 | |
• 合計 | 490人 |
• 密度 | 5,600人/km2 |
等時帯 | UTC+9 (日本標準時) |
郵便番号 |
489-0807[6] |
市外局番 | 0561(瀬戸MA)[7] |
ナンバープレート | 尾張小牧 |
地理
編集瀬戸市の西部に位置する[8]。西を見付町、北を共栄通、東を東吉田町、南を水無瀬町と隣接している[8]。
河川
編集- 善光寺川(瀬戸川支流) : 町の北西端、共栄通との町境を北東に流れている。
学区
編集市立小・中学校に通う場合、学区は以下の通りとなる[9]。また、公立高等学校普通科に通う場合の学区は以下の通りとなる[10]。
番・番地等 | 小学校 | 中学校 | 高等学校 |
---|---|---|---|
全域 | 瀬戸市立長根小学校 | 瀬戸市立水無瀬中学校 | 尾張学区 |
なお、町内全域において、特定区域における校区外通学が認められており、申請をすれば瀬戸市立陶原小学校への進学も可能である[11]。
歴史
編集町名の由来
編集町名設定の際、旧今村字吉田の西方にあることから名付けられたと推察される[2]。
沿革
編集世帯数と人口
編集2024年(令和6年)1月1日現在の世帯数と人口は以下の通りである[5]。
町丁 | 世帯数 | 人口 |
---|---|---|
西吉田町 | 209世帯 | 490人 |
人口の変遷
編集国勢調査による人口の推移
1995年(平成7年) | 509人 | [12] | |
2000年(平成12年) | 495人 | [13] | |
2005年(平成17年) | 505人 | [14] | |
2010年(平成22年) | 545人 | [15] | |
2015年(平成27年) | 520人 | [16] | |
2020年(令和2年) | 495人 | [17] |
世帯数の変遷
編集国勢調査による世帯数の推移。
1995年(平成7年) | 158世帯 | [12] | |
2000年(平成12年) | 166世帯 | [13] | |
2005年(平成17年) | 168世帯 | [14] | |
2010年(平成22年) | 174世帯 | [15] | |
2015年(平成27年) | 184世帯 | [16] | |
2020年(令和2年) | 185世帯 | [17] |
交通
編集鉄道
編集町内に鉄道は走っていない。最寄り駅は名鉄瀬戸線瀬戸市役所前駅になる。
バス
編集町内にバスは走っていない。最寄りのバス停は、名鉄バス「本地ヶ原線」【36】【50】【51】【52】系統の瀬戸商工会議所前バス停・瀬戸市役所南バス停になる。
道路
編集施設
編集- 光國寺[8] : 真宗大谷派[18]。1698年(元禄10年)越後国中頸城郡里五十公野村大字中ノ地に創立され、1931年(昭和6年)に本多環師によって移転中興されたが、中興以前の縁起については不祥[18]。本尊は阿弥陀如来[18]。
- 善光寺別院[8] : 浄土宗[19]。1928年(昭和3年)長野の善光寺より本尊を迎えて善光寺別院となり、1936年(昭和11年)に本堂を建立すると同時に善光寺大本願尼公上人を迎え開山[19]。本尊は一光三尊善光寺如来[19]。
- 韓国民団 瀬戸支部 : 1948年(昭和23年)9月に設立し、1970年(昭和45年)4月26日に新築開館[20]。支団長は朴仁秀[20]。瀬戸市、尾張旭市に居住する韓国人の生活拠点として建設[20]。
その他
編集日本郵便
編集脚注
編集出典
編集- ^ “町丁名一覧【連区別】” (PDF). 瀬戸市 (2023年11月2日). 2024年1月27日閲覧。
- ^ a b c 瀬戸市 1943.
- ^ “愛知県瀬戸市の町丁・字一覧”. 人口統計ラボ. 2022年1月23日閲覧。
- ^ “瀬戸市の標高&海抜”. 標高海抜ナビ (2018年). 2022年10月2日閲覧。
- ^ a b “人口と世帯 令和6年1月1日現在” (PDF). 瀬戸市 (2024年1月27日). 2024年1月27日閲覧。
- ^ a b “郵便番号”. 日本郵便. 2022年1月23日閲覧。
- ^ “市外局番の一覧”. 総務省. 2022年1月23日閲覧。
- ^ a b c d 「角川日本地名大辞典」編纂委員会 1989, p. 1703.
- ^ “町名別通学学校名一覧” (PDF). 瀬戸市 (2023年9月16日). 2024年1月27日閲覧。
- ^ “平成29年度以降の愛知県公立高等学校(全日制課程)入学者選抜における通学区域並びに群及びグループ分け案について”. 愛知県教育委員会 (2015年2月16日). 2022年1月23日閲覧。
- ^ “校区外通学に関するお知らせ”. 瀬戸市 (2023年6月8日). 2024年1月27日閲覧。
- ^ a b 総務省統計局 (2014年3月28日). “平成7年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 2022年1月23日閲覧。
- ^ a b 総務省統計局 (2014年5月30日). “平成12年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 2022年1月23日閲覧。
- ^ a b 総務省統計局 (2014年6月27日). “平成17年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 2022年1月23日閲覧。
- ^ a b 総務省統計局 (2012年1月20日). “平成22年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 2022年1月23日閲覧。
- ^ a b 総務省統計局 (2017年1月27日). “平成27年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 2022年1月23日閲覧。
- ^ a b 総務省統計局 (2022年2月10日). “令和2年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口,外国人人口及び世帯数-町丁・字等”. 2022年5月1日閲覧。
- ^ a b c “光國寺 - Setopedia”. 瀬戸市 (2015年4月6日). 2022年1月23日閲覧。
- ^ a b c “善光寺別院 - Setopedia”. 瀬戸市 (2015年4月6日). 2022年1月23日閲覧。
- ^ a b c “在日本大韓民国民団 瀬戸支部(民団) - Setopedia”. 瀬戸市 (2015年4月6日). 2022年1月23日閲覧。
- ^ “郵便番号簿 2018年度版” (PDF). 日本郵便. 2022年1月23日閲覧。
参考文献
編集- 瀬戸市 編『昭和18年8月9日施行 町名設定調書(其ノ二)今・美濃池地区』瀬戸市、1943年。
- 「角川日本地名大辞典」編纂委員会 編『角川日本地名大辞典 23 愛知県』角川書店、1989年。ISBN 4-04-001230-5。