西三河農業協同組合
愛知県西尾市にある農業協同組合
西三河農業協同組合(にしみかわのうぎょうきょうどうくみあい)は、愛知県西尾市に本店を置く農業協同組合。2000年(平成12年)に西尾市と当時の幡豆郡一色町・吉良町・幡豆町にある5つの農協(西尾市・西尾福地・一色・吉良・幡豆)が合併してできた[1]。
西三河農業協同組合 | |
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本店・西尾支店 | |
統一金融機関コード | 6560 |
法人番号 | 2180305007274 |
代表理事組合長 | 名倉正裕 |
店舗数 |
23店 (2014年(平成26年)3月31日現在) |
設立日 | 2000年4月1日 |
組合員数 |
17,141人(正組合員:9,062人、准組合員:14,740人) (2014年(平成26年)3月31日現在) |
本店 | |
所在地 |
〒445-0073 愛知県西尾市寄住町下田15 北緯34度51分43.7秒 東経137度3分39.2秒 / 北緯34.862139度 東経137.060889度座標: 北緯34度51分43.7秒 東経137度3分39.2秒 / 北緯34.862139度 東経137.060889度 |
外部リンク | 公式サイト |
概要
編集主要農作物
編集- 米
- あきたこまち・コシヒカリ・あいちのかおりなどの品種を生産し、地元産コシヒカリ100%の米を「矢作の恵」のブランド名で販売している。
- 小麦
- きぬあかり・イワイノダイチ・農林61号の3品種を主に栽培し、愛知県産小麦の生産量の3割を担う。
- 大豆
- 主にフクユタカを栽培。岡崎名産の八丁味噌の原材料としても使用される。
- イチゴ
- 章姫・とちおとめ・紅ほっぺの3品種を栽培。
- 梨
- 幸水・豊水・新高などの品種を生産し、品質の向上と品揃えを徹底させ「三河梨」のブランド化を進めている。
- イチジク
- 露地物の出回る8月中旬〜10月上旬だけでなく、ハウスでの生産で3月下旬〜8月上旬にも出荷している。
- カーネーション
- 管内は全国有数の産地として知られ、JAでの共選出荷も行われている。市町村別出荷数量では一色町が全国トップクラスで、年間2000万本以上である。
- バラ
- 西尾市の花にも選定されているバラは、ローテローゼ・ノブレス・ゴールドストライク・パレオ・リトルマーベル・マニッシュなどの品種が栽培され、1年を通じて約950万本が出荷される。
- 洋ラン
- 洋ランの総合産地として評価は高く、ファレノプシス(胡蝶蘭)・デンファレ・デンドロビューム・オンシジュームなどの品種を栽培しているが、特にファレノプシスは年間140万鉢の生産量で、全国トップの産地である。
- 菊
- 観葉植物
- ポトス・クロトン・デフェンドギア・ミニ観葉などを生産し、愛知県の出荷量は全国一であり、その一翼を担う。
- 和物
- 万両・千両・モミジなどの花木やトキ草、フウランなどの東洋ラン、イチジク、金柑などの実付き果樹を観賞用に鉢上げしたものを和物といい、西尾市が命名の地である。1年を通じて100種類以上で約160万鉢が出荷される。
- 鉢花
- シクラメン・セントポーリア・ベゴニア・ブーゲンビリア・ガーベラなど40種類を生産する。
指定金融機関
編集店舗・施設
編集店舗
編集→詳細は「店舗一覧」を参照
Aコープ
編集Aコープ事業は2013年(平成25年)4月1日に(株)Aコープあいちへ経営移管。
産直販売
編集西尾市憩の農園、グリーンセンター一色店、グリーンセンター幡豆店、吉良農産物直売所、さかなセンター
営農センター
編集高河原センター、小牧センター、野々宮センター、池田センター、西部センター、東部カントリーエレベーター、南部カントリーエレベーター
給油所
編集福地SS、一色西部SS、吉良南部SS、セルフ上矢田SS、セルフ一色SS、セルフ横須賀SS、セルフ幡豆SS
給油所事業は2013年(平成25年)10月1日に株式会社JAあいちエネルギーへ経営移管。
その他
編集旅行センター、LPG販売所、農機自動車センター、(株)西農開発
関連項目
編集脚注
編集- ^ “JA西三河の沿革|JA西三河のこと|JA西三河”. JA西三河. 2023年5月28日閲覧。
- ^ “憩の農園ファーマーズガーデン|店舗案内|JA西三河”. JA西三河. 2023年5月28日閲覧。