裕子と弥生
メンバー
編集来歴
編集岩手県胆沢郡金ケ崎町出身。岩手県立金ケ崎高等学校卒業。
10歳から民謡を習い、一卵性双生児の姉・弥生と妹・祐子とのコンビで、1981年3月に行われた「NHKのど自慢」(NHK総合・ラジオ第1)グランドチャンピオン大会でグランドチャンピオンとなる。
「祐子と弥生」のユニット名で第一プロダクションに所属し、「NHKのど自慢」グランドチャンピオン大会からわずか4ヶ月後の7月にミノルフォンから「父さん」でデビュー、第23回日本レコード大賞(TBSテレビ・ラジオ)新人賞を受賞した。同期に近藤真彦、山川豊、沖田浩之、竹本孝之、堤大二郎、ひかる一平、矢野良子などがいた。この年は男性アイドルが多かった。
1996年、音楽家のアドバイスを受け、妹・祐子が芸名を千葉裕子に改名。同時にユニット名も「裕子と弥生」に変更された。
現在は、カラオケ教室を開いている。また、関東近県のカラオケ店などで、精力的に活動をしている。姉妹が指導した若林愛、高梨桃子らは2005年3月にPLIMEのメンバーとしてデビューしている。2023年からは昭和レトロアイドル桜木ちえりプロデュース。
人物
編集主な代表曲
編集- 父さん/みちのいく行き(1981年7月、KA-2020)
- 海峡越えて/おとめ川(1982年、KA-2055)
- 泣くも笑うも一緒です/花占い(1982年、KA-2065)
- 北国ごころ/幸せ通りゃんせ(1983年、KA-2101)
- 浪花節だよ人生は/なみだの港(1984年、テイチク、RE-646)- 細川たかし、木村友衛などとの競作。
- ひと目惚れしてなんとやら/おんな人生花祭り(1985年、テイチク)
- 港恋しぐれ/ソーラン三度笠(1985年、テイチク、RE-681)
- 浅草ラプソディー/杉の子小唄(1986年、テイチク、RE-718)
- 大漁船/広瀬川恋唄(1987年7月21日、テイチク、RE-768)
- 恋みれん/花しずく(1988年、テイチク、RE-844)
- ふるさと一番恋二番(1989年)
- 男の街(1990年)
- あの日の朝に(1993年)
- 最上川恋歌(1997年)
- 郷愁の詩(2021年)
脚注
編集注釈
編集出典
編集- ^ “裕子と弥生オフィシャルサイト”. yuko-yayoi.mond.jp. 2019年10月4日閲覧。
関連項目
編集- 1981年の音楽#デビュー - 同じ年にデビューした歌手