行慶(ぎょうけい、康和3年(1101年) - 永万元年7月16日(1165年8月24日))は、平安時代後期の天台宗の僧。父は白河天皇、母は備中守源政長女。狛僧正、桜井僧正とも呼ばれる。
出家して園城寺に住し、大治3年(1128年)には大僧正に昇った。その後、保延元年(1135年)に四天王寺別当、仁平2年(1152年)には園城寺長吏に任じられている。近衛・後白河・二条三代の天皇の護持僧となるが、特に後白河院からは譲位後も厚く信頼されていた[1]。その一方で応保2年(1162年)に前関白藤原忠通が出家した際には御戒師も務めている[2]。
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