蟠渓温泉
蟠渓温泉(ばんけいおんせん)は、北海道有珠郡壮瞥町蟠渓にある温泉。
蟠渓温泉 | |
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オサルの湯 | |
温泉情報 | |
所在地 | 北海道有珠郡壮瞥町蟠渓 |
交通 | JR北海道室蘭本線伊達紋別駅より道南バスで約40分 |
泉質 | 含食塩 - 石膏硫化水素泉 |
泉温(摂氏) | 65 - 92 °C |
宿泊施設数 | 3 |
泉質
編集歴史
編集1884年(明治17年)開湯[1]。最盛期には芸妓衆もいる温泉街であったが、現在では鄙びた温泉地になっている。
名称の由来
編集アイヌ語の「パンケユ(panke-yu)」(下流側の・湯)に由来する。これは上流側の北湯沢温泉のアイヌ語名「ペンケユ(penke-yu)」(上流側の・湯)と対になる名称である[2]。
温泉街
編集長流川沿いに3軒の旅館、および日帰り入浴施設が1軒存在する。
長流川(おさるがわ)の河原には無料入浴可能な露天風呂「オサルの湯」が存在する。源泉温度が高いので、川水を引き込むなどの工夫が必要。このオサルの湯は利用者のマナーが問題にもなっている[3]。オサル湯の周囲にも温泉が湧出している場所が複数あり、即席で野湯ができる。