虹ケ丘 (川崎市)
川崎市麻生区の町
虹ケ丘(にじがおか)は、神奈川県川崎市麻生区の地名。現行行政地名は虹ケ丘1丁目から虹ケ丘3丁目。住居表示実施済区域[5]。「虹ヶ丘」とも表記される。
虹ケ丘 | |
---|---|
町丁 | |
北緯35度34分47秒 東経139度31分25秒 / 北緯35.579778度 東経139.523525度 | |
国 | 日本 |
都道府県 | 神奈川 |
市町村 | 川崎市 |
行政区 | 麻生区 |
人口情報(2024年(令和6年)6月30日現在[1]) | |
人口 | 4,251 人 |
世帯数 | 2,475 世帯 |
面積([2]) | |
0.337462025 km² | |
人口密度 | 12596.97 人/km² |
設置日 | 1973年(昭和48年)3月1日 |
郵便番号 | 215-0015[3] |
市外局番 | 044(川崎MA)[4] |
ナンバープレート | 川崎 |
ウィキポータル 日本の町・字 ウィキポータル 神奈川県 ウィキプロジェクト 日本の町・字 |
地理
編集区の南東に位置し、虹ヶ丘団地とその他の新興住宅地からなる。早野字山田と境塚、王禅寺の志村谷の一部から分離し誕生。同区早野と接し、黒須田川をはさんで横浜市青葉区すすき野、もみの木台と接し一体の街として開発されている。
地価
編集住宅地の地価は、2024年(令和6年)1月1日の公示地価によれば、虹ケ丘1丁目12-5の地点で20万円/m²となっている[6]。
歴史
編集地名の由来
編集虹ヶ丘団地が開発されたことにちなむ瑞祥地名。字義通り「虹の丘陵地」の意。
沿革
編集町名の変遷
編集実施後 | 実施年月日 | 実施前(各町名ともその一部) |
---|---|---|
虹ケ丘1丁目 | 1973年(昭和48年) | 早野字山田と境塚、王禅寺の志村谷の一部 |
虹ケ丘2丁目 | 早野字山田と境塚、王禅寺の志村谷の一部 | |
虹ケ丘3丁目 | 早野字山田と境塚、王禅寺の志村谷の一部 |
世帯数と人口
編集2024年(令和6年)6月30日現在(川崎市発表)の世帯数と人口は以下の通りである[1]。
丁目 | 世帯数 | 人口 |
---|---|---|
虹ケ丘1丁目 | 417世帯 | 968人 |
虹ケ丘2丁目 | 1,597世帯 | 2,379人 |
虹ケ丘3丁目 | 461世帯 | 904人 |
計 | 2,475世帯 | 4,251人 |
人口の変遷
編集国勢調査による人口の推移。
年 | 人口 |
---|---|
1995年(平成7年)[8] | 6,001
|
2000年(平成12年)[9] | 5,687
|
2005年(平成17年)[10] | 5,011
|
2010年(平成22年)[11] | 4,772
|
2015年(平成27年)[12] | 4,475
|
2020年(令和2年)[13] | 4,337
|
世帯数の変遷
編集国勢調査による世帯数の推移。
年 | 世帯数 |
---|---|
1995年(平成7年)[8] | 2,115
|
2000年(平成12年)[9] | 2,252
|
2005年(平成17年)[10] | 2,166
|
2010年(平成22年)[11] | 2,230
|
2015年(平成27年)[12] | 2,228
|
2020年(令和2年)[13] | 2,337
|
学区
編集市立小・中学校に通う場合、学区は以下の通りとなる(2021年12月時点)[14][15]。
丁目 | 番・番地等 | 小学校 | 中学校 |
---|---|---|---|
虹ケ丘1丁目 | 全域 | 川崎市立虹ヶ丘小学校 | 川崎市立王禅寺中央中学校 |
虹ケ丘2丁目 | 全域 | ||
虹ケ丘3丁目 | 全域 |
事業所
編集2021年(令和3年)現在の経済センサス調査による事業所数と従業員数は以下の通りである[16]。
丁目 | 事業所数 | 従業員数 |
---|---|---|
虹ケ丘1丁目 | 15事業所 | 102人 |
虹ケ丘2丁目 | 4事業所 | 39人 |
虹ケ丘3丁目 | 5事業所 | 48人 |
計 | 24事業所 | 189人 |
事業者数の変遷
編集経済センサスによる事業所数の推移。
年 | 事業者数 |
---|---|
2016年(平成28年)[17] | 20
|
2021年(令和3年)[16] | 24
|
従業員数の変遷
編集経済センサスによる従業員数の推移。
年 | 従業員数 |
---|---|
2016年(平成28年)[17] | 108
|
2021年(令和3年)[16] | 189
|
施設
編集- 川崎市立虹ヶ丘小学校
- 虹ヶ丘保育園
- 虹ヶ丘子供文化センター
- 虹ヶ丘公園
- 虹ヶ丘南公園
交通
編集新百合ヶ丘駅、たまプラーザ駅、あざみ野駅への路線バスが運行されている。
鉄道
編集域内に鉄道駅は設置されていない。
横浜市営地下鉄ブルーラインの延伸計画では、隣接するすすき野付近に新駅の建設が計画されており[18]、開業すれば本地域の最寄駅となる可能性が高い。
→詳細は「横浜市営地下鉄ブルーライン § 延伸計画」を参照
その他
編集日本郵便
編集警察
編集町内の警察の管轄区域は以下の通りである[20]。
丁目 | 番・番地等 | 警察署 | 交番・駐在所 |
---|---|---|---|
虹ケ丘1丁目 | 全域 | 麻生警察署 | 南王禅寺交番 |
虹ケ丘2丁目 | 全域 | ||
虹ケ丘3丁目 | 全域 |
脚注
編集- ^ a b “令和6年町丁別世帯数・人口 6月末日現在” (xls). 川崎市 (2024年7月25日). 2024年8月16日閲覧。 “(ファイル元のページ)”(CC-BY-4.0)
- ^ “町丁別面積(総務省統計局「地図で見る統計(統計GIS)」の数値)”. 川崎市 (2018年5月22日). 2021年12月12日閲覧。
- ^ a b “虹ケ丘の郵便番号”. 日本郵便. 2021年8月11日閲覧。
- ^ “市外局番の一覧”. 総務省. 2019年6月24日閲覧。
- ^ a b “区別町名一覧表(麻生区)”. 川崎市 (2014年10月20日). 2021年12月12日閲覧。
- ^ “不動産情報ライブラリ 国土交通省地価公示(標準地) 川崎麻生-26”. 国土交通省. 2024年4月9日閲覧。
- ^ “小田急小田原線・多摩線の周辺における住居表示変更に伴う町名と町の変化に関する調査研究「川崎市北部多摩区・麻生区の町名の移り変わり」”. 川崎市. 1/2/2021閲覧。
- ^ a b “平成7年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2014年3月28日). 2019年8月16日閲覧。
- ^ a b “平成12年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2014年5月30日). 2019年8月16日閲覧。
- ^ a b “平成17年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2014年6月27日). 2019年8月16日閲覧。
- ^ a b “平成22年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2012年1月20日). 2019年8月16日閲覧。
- ^ a b “平成27年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2017年1月27日). 2019年8月16日閲覧。
- ^ a b “令和2年国勢調査の調査結果(e-Stat) -男女別人口,外国人人口及び世帯数-町丁・字等”. 総務省統計局 (2022年2月10日). 2022年2月20日閲覧。
- ^ “麻生区の小学校(町丁名順)”. 川崎市 (2017年11月20日). 2021年12月12日閲覧。
- ^ “麻生区の中学校(町丁名順)”. 川崎市 (2017年11月20日). 2021年12月12日閲覧。
- ^ a b c “経済センサス‐活動調査 / 令和3年経済センサス‐活動調査 / 事業所に関する集計 産業横断的集計 事業所数、従業者数(町丁・大字別結果)”. 総務省統計局 (2023年6月27日). 2023年9月15日閲覧。
- ^ a b “経済センサス‐活動調査 / 平成28年経済センサス‐活動調査 / 事業所に関する集計 産業横断的集計 都道府県別結果”. 総務省統計局 (2018年6月28日). 2019年10月23日閲覧。
- ^ “横浜市営地下鉄ブルーラインの延伸「あざみ野~新百合ヶ丘」概略ルート・駅位置が決定しました!”. www.city.yokohama.lg.jp. 2020年10月23日閲覧。
- ^ “郵便番号簿 2020年度版” (PDF). 日本郵便. 2021年8月7日閲覧。
- ^ “交番・駐在所の所在地”. 麻生警察署. 2021年12月12日閲覧。