虫川大杉駅
新潟県上越市浦川原区にある北越急行の駅
虫川大杉駅(むしがわおおすぎえき)は、新潟県上越市浦川原区虫川にある北越急行ほくほく線の駅。
虫川大杉駅 | |
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駅舎(2004年7月) | |
むしがわおおすぎ Mushigawa-Osugi | |
◄ほくほく大島 (6.2 km) (2.0 km) うらがわら► | |
所在地 | 新潟県上越市浦川原区虫川2033-2 |
所属事業者 | 北越急行 |
所属路線 | ■ほくほく線 |
キロ程 | 44.8 km(六日町起点) |
電報略号 | ムシ |
駅構造 | 高架駅 |
ホーム | 2面2線 |
乗車人員 -統計年度- |
136人/日(降車客含まず) -2018年- |
開業年月日 | 1997年(平成9年)3月22日 |
歴史
編集駅名の由来
編集近くの白山神社境内に立つ、国指定の天然記念物「虫川の大スギ」に因む。
年表
編集駅構造
編集相対式ホーム2面2線の地上駅。無人駅となっている。駅舎とホームは地下通路で連絡しており、通路入口に自動券売機が設置されている。線路は本線(1番ホーム)から北側に副本線(2番ホーム)が分岐した一線スルー方式で、当駅の場合は上下とも駅舎(南側)に面する1番ホームの発着が基本となっている。なお、1番ホームのみ9両編成対応なのは、2015年3月13日まで運行された特急「はくたか」の臨時停車や、冬季に運行された臨時列車「シュプール号」の停車に対応していたためである。一方、北側にある2番ホームは2両編成のみに対応。
駅舎内の待合室には、自動販売機、公衆電話、トイレなどがある。駅前には路線バス専用ロータリー、駐車場などがある。
列車が通過する際には、かつて西武秩父駅で発車メロディーとして使用されていたメロディーが流れる(カンノ製)。
のりば
編集番線 | 路線 | 方向 | 行先 |
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1・2 | ■ほくほく線 | 上り | 十日町・六日町方面 |
下り | 犀潟・直江津方面 |
-
1番ホーム(9両編成に対応)
-
構内(2012年3月、右側が2番ホーム)
利用状況
編集1日の平均乗車人員は以下の通りである(出典:上越市統計要覧)。
乗車人員推移 | |
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年度 | 1日平均人数 |
2000 | 133 |
2001 | 134 |
2002 | 129 |
2003 | 129 |
2004 | 125 |
2005 | 137 |
2006 | 136 |
2007 | 138 |
2008 | 144 |
2009 | 150 |
2010 | 150 |
2011 | 138 |
2012 | 149 |
2013 | 167 |
2014 | 165 |
2015 | 155 |
2016 | 157 |
2017 | 148 |
2018 | 136 |
駅周辺
編集当駅は安塚区の最寄り駅となっている。同区中心部へは3 kmほど離れており、路線バスに乗り換える形でアクセスすることができる。
- 白山神社(虫川の大杉) - 徒歩約5分
- 新潟県立高田高等学校 安塚分校
- 雪だるま高原・キューピットバレイ(スキー場) - バス約20分(シーズン中はシャトルバスの運行あり)
バス路線
編集2020年4月時点での情報を示す[2]。
- 「虫川大杉駅前」停留所
- 東頸バス
- 60 安塚線
- 61 太平線
- 63 予約型乗合バス 東西ルート
これに加え、駅から北へ徒歩3分の「虫川」停留所では64 予約型乗合バス 小麦平ルートも利用できる。
隣の駅
編集脚注
編集- ^ 石野哲(編)『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 Ⅱ』(初版)JTB、1998年10月1日、458頁。ISBN 978-4-533-02980-6。
- ^ “上越市内公共交通総合時刻表”. 上越市. 2020年4月2日閲覧。
関連項目
編集外部リンク
編集- 虫川大杉駅 - 北越急行