蘆名盛舜

戦国時代の武将。蘆名氏15代。

蘆名 盛舜(あしな もりきよ)は戦国時代武将蘆名氏第15代当主。

 
蘆名 盛舜
時代 戦国時代
生誕 延徳2年(1490年
死没 天文22年8月21日1553年9月28日
墓所 宗英寺福島県会津若松市
官位 遠江守
氏族 蘆名氏
父母 父:蘆名盛高、母:上杉房定の娘
兄弟 盛滋盛舜、女子(伊達稙宗正室)
正室:金上盛興の娘
側室:川野御前
氏方盛氏、女子(堀内近胤室)
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経歴

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延徳2年(1490年)、第13代当主・蘆名盛高の子として生まれる。

永正18年(1521年)2月、兄である第14代当主・盛滋の死去にともない家督を相続する。相続直後に松本氏による反乱があったため、松本大学とその弟・藤左衛門を倒し、さらに猪苗代氏の反乱も鎮圧して家中を安定させる。

盛舜は伊達稙宗相馬顕胤と同盟し、岩城氏結城氏と対抗して中通り方面へも領土を拡大した。

天文10年(1541年)、子の盛氏に家督を譲って隠居し、天文22年(1553年)8月21日、死去。享年64。