藤高和輝
日本の哲学者
藤高 和輝(ふじたか かずき、1986年 ‐ )は、日本の哲学者。京都産業大学文化学部准教授。専門は現代思想、フェミニズム、クィア理論、トランスジェンダー研究[1]。
人物情報 | |
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生誕 |
1986年(37 - 38歳) 日本 大阪府 |
出身校 | 大阪大学大学院人間科学研究科 |
学問 | |
研究分野 |
現代思想 フェミニズム クィア理論 |
研究機関 | 京都産業大学 |
主要な作品 | 『ジュディス・バトラー:生と哲学を賭けた闘い』 |
経歴
編集大阪市出身。大阪大学人間科学部を卒業、同大学で博士前期課程、博士後期課程を修了[1]。「ジュディス・バトラー : 生と哲学を賭けた闘い」にて博士(人間科学)を取得する[2]。
その後、日本学術振興会特別研究員(RPD)、大阪大学人間科学研究科助教を経て、2020年、京都産業大学に着任[1]。
著書
編集単著
編集- 『ジュディス・バトラー:生と哲学を賭けた闘い』(以文社、2018年)ISBN 978-4753103454
- 『〈トラブル〉としてのフェミニズム:「とり乱させない抑圧」に抗して』(青土社、2022年)ISBN 978-4791774432
- 『ノット・ライク・ディス:トランスジェンダーと身体の哲学』(以文社、2024年)ISBN 978-4753103843
- 『バトラー入門』(筑摩書房〈ちくま新書〉、2024年)ISBN 978-4480076342
翻訳
編集- 『身体を引き受ける:トランスジェンダーと物質性のレトリック』(ゲイル・サラモン著、以文社、2019年)ISBN 978-4-7531-0355-3
脚注
編集関連項目
編集- ジュディス・バトラー
- ジェンダー・トラブル
- 檜垣立哉(博士論文の主査)