藤原繁時
平安時代中期の貴族。藤原弘蔭の長男。正五位下・大学頭。日野家5代。子に藤原輔忠(民、従五位下、石見守)-高材(従五位下、太宰少弐)
藤原 繁時(ふじわら の しげとき)は、平安時代中期の貴族。藤原北家、大学頭・藤原弘蔭の長男。官位は正五位下・大学頭。
時代 | 平安時代中期 |
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生誕 | 不詳 |
死没 | 天慶6年6月6日(943年7月10日) |
官位 | 正五位下、大学頭 |
主君 | 醍醐天皇→朱雀天皇 |
氏族 | 藤原北家真夏流 |
父母 | 父:藤原弘蔭、母:藤原高経の娘 |
妻 | 藤原輔国の娘 |
子 | 輔道、輔忠 |
経歴
編集醍醐朝から朱雀朝の頃に、備前守・日向守・伊予守・筑前守・肥後守などの国司を歴任。朱雀朝の天慶2年(939年)伊勢守在任中に正五位下に叙せられた。また、時期は明らかでないが、父と同じく大学頭も務めている。
天慶6年(943年)6月6日卒去。