薬師寺 (高知市)
高知県高知市にある真言宗豊山派の寺院
薬師寺(やくしじ)は高知県高知市に所在する寺院である。山号は岩屋山。宗派は真言宗豊山派。本尊は薬師如来。新四国曼荼羅霊場第五十九番札所、寺院を更に登ると四国八十八箇所第三十二番禅師峰寺奥の院の岩屋観音堂がある。
薬師寺 | |
---|---|
遠景 | |
所在地 | 高知県高知市介良丙1832 |
位置 | 北緯33度32分58.0秒 東経133度36分44.7秒 / 北緯33.549444度 東経133.612417度座標: 北緯33度32分58.0秒 東経133度36分44.7秒 / 北緯33.549444度 東経133.612417度 |
山号 | 岩屋山 |
宗派 | 真言宗豊山派 |
本尊 | 厄除薬師如来坐像 |
創建年 | (伝)平安時代末期 |
開基 | (伝)琳猷 |
正式名 | 岩屋山 薬師寺 |
札所等 |
新四国曼荼羅霊場59番 四国八十八箇所32番奥の院(岩屋観音堂) |
法人番号 | 9490005001291 |
ご詠歌:みな人の 病みぬる年の 薬師寺 瑠璃のくすり あたえめしませ
概要
編集平安時代末期、平治の乱で敗れ土佐国介良荘に流罪となっていた源希義が、同母兄頼朝の挙兵により平家より謀反の嫌疑をかけられ討たれた。希義の師であった琳猷上人は、その死を悼んで寺院を興し希義の念持仏を安置したといわれる。これが当寺院の始まりであると伝えられている。
毎年2月11日に大祭が行われる。
境内
編集画像
編集-
入口
-
長い石段を上がって
-
本堂
-
本堂から上への道
-
岩屋観音堂
前後の札所
編集参考資料
編集- 現地説明板(介良コミュニティ計画推進市民会議・高知市教育委員会/作成)