丸山 (鹿児島県)
(薩摩丸山から転送)
丸山(まるやま)は、鹿児島県薩摩川内市樋脇町塔之原(旧樋脇町)に聳える火山である。薩摩丸山(さつままるやま)、甲山(かぶとやま)とも呼ばれる。
丸山 | |
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標高 | 217.8 m |
所在地 | 日本(鹿児島県薩摩川内市) |
位置 | 北緯31度48分9秒 東経130度24分32秒 / 北緯31.80250度 東経130.40889度座標: 北緯31度48分9秒 東経130度24分32秒 / 北緯31.80250度 東経130.40889度 |
山系 | 北薩火山群 |
種類 | 溶岩ドーム |
プロジェクト 山 |
半球形の特徴的な山容を呈し樋脇のシンボルの一つとされている。山頂には弁財天が祀られており、三等三角点が置かれている。西側山腹に厳島神社があり、南東側山腹には丸山公園がある。また、東側山麓に丸山自然公園が整備されている。
北東6キロメートルにある藺牟田池を囲む藺牟田火山と同時期の55万年前に形成された溶岩円頂丘(溶岩ドーム)である。角閃石安山岩からなり、山頂南側斜面には柱状節理が見られる[1]。山腹は常緑広葉樹林となっている[2]。
伝説
編集脚注
編集参考文献
編集- 樋脇町史編さん委員会編 『樋脇町史 上巻』 1993年、樋脇町
関連項目
編集外部リンク
編集- 薩摩丸山 - 産業技術総合研究所 地質調査総合センター