蔵前橋
東京都の橋
蔵前橋(くらまえばし)は、隅田川にかかる橋で、東京都道315号御徒町小岩線(蔵前橋通り)を通す。西岸は台東区蔵前一丁目、東岸は墨田区横網一丁目。橋全体が稲の籾殻を連想させる黄色に塗装されている。1954年(昭和29年)9月 - 1984年(昭和59年)12月まで西詰に蔵前国技館があり、高欄には力士などのレリーフが施されている。
関東大震災の復興計画により現在の橋が架橋された。それ以前は「富士見の渡し」と呼ばれていた渡船場があった場所である。
2023年(令和5年)9月に土木学会選奨土木遺産に認定された[1]。
諸元
編集隣の橋
編集脚注
編集出典
編集- ^ “土木学会 令和5年度度選奨土木遺産 蔵前橋”. www.jsce.or.jp. 土木学会. 2023年9月25日閲覧。
外部リンク
編集- 上記いずれも(土木学会付属土木図書館デジタルアーカイブスより)