菅原郁郎
日本の経済産業官僚
菅原 郁郎(すがわら いくろう、1957年(昭和32年)3月6日-)は、日本の経済産業官僚。経済産業事務次官を経て、内閣官房参与、特定非営利活動法人ビュー・コミュニケーションズ理事長、トヨタ自動車取締役、日立製作所取締役、国立大学法人一橋大学理事、富士フイルムホールディングス取締役。
経歴・人物
編集宮城県出身。父は若柳町長を務めた菅原郁夫[1]。1975年(昭和50年)岩手県立一関第一高等学校、1981年(昭和56年)東京大学経済学部経済学科を卒業し、通商産業省に入省した(通産省大臣官房総務課に配属)。
- 1987年(昭和62年)6月 - 米国ノースウェスタン大学に留学する
- 1994年(平成6年)5月 - 通産省産業政策局総務課(法令審査委員)
- 1995年(平成7年)4月 - 通産省大臣官房秘書課(法令審査委員)
- 1996年(平成8年)6月 - 通産省大臣官房秘書課(法令審査委員)
- 1997年(平成9年)5月 - 石油公団ワシントン事務所長
- 2000年(平成12年)6月 - 通産省生活産業局サービス産業課長
- 2001年(平成13年)1月 - 経済産業省商務情報政策局サービス産業課長
- 2002年(平成14年)7月 - 経産省大臣官房政策審議室長
- 2004年(平成16年)6月 - 資源エネルギー庁電力・ガス事業部政策課長
- 2006年(平成18年)
- 4月 - 経産省大臣官房政策審議室長
- 7月 - 経産省大臣官房会計課長
- 2007年(平成19年)
- 2008年(平成20年)9月 - 経産省大臣官房政策評価審議官
- 2010年(平成22年)7月 - 経産省産業技術環境局局長
- 2012年(平成24年)9月 - 経産省経済産業政策局長[2]
- 2015年(平成27年)7月31日 - 経済産業事務次官[3]
- 2017年(平成29年)
- 7月5日 - 退官
- 8月15日 - 内閣官房参与[4]
- 特定非営利活動法人ビュー・コミュニケーションズ理事長[5]
- 2018年(平成30年)
- 2022年(令和4年)
脚注
編集- ^ 知事・副知事 交際費執行内訳(平成24年9月分)”. 宮城県 (2012年9月10日). 2015年10月29日閲覧。 “
- ^ 菅原 郁郎(略歴)”. 経済産業新報. 2015年10月29日閲覧。 “
- ^ 経産次官に菅原氏昇格を発表”. 日本経済新聞 (2015年7月28日). 2015年10月29日閲覧。 “
- ^ “内閣参与に菅原前経産次官”. 時事通信 (2017年8月15日). 2017年8月15日閲覧。
- ^ ビュー・コミュニケーションズ 内閣府
- ^ 国家公務員法第106条の25第1項等の規定に基づく国家公務員の再就職状況の報告(平成30年1月1日~同年3月31日分)
- ^ 主な職歴 トヨタ自動車 2020年6月
- ^ 役員人事、組織改正、および基幹職1級の人事異動について トヨタ自動車 2018年6月14日
- ^ 役員等 一橋大学
- ^ 取締役候補者の選任について日立製作所
- ^ 富士フイルムホールディングス 役員異動のお知らせ
- ^ その他役職員等一橋大学
- ^ 社会科学の発展を考える円卓会議一橋大学
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