荘田由紀
日本の女優
荘田 由紀(しょうだ ゆき、1983年4月2日[1] - )は日本の女優。舞台での活動がメイン[1]。文学座所属[2]。
経歴
編集1983年4月2日、女優・鳳蘭と医師(1986年離婚)の次女として東京都に生まれる[1][2]。両親とも中華民国籍(母は日本国籍取得)のため、自身は台湾系日本人にあたる。子供時代、多忙な母とは一緒に過ごせる時間が少なかったものの、愛情は感じて育った[3]。当初は習い事の多い生活だったものの、本人が遊びたいがために、また母親も習い事の継続を強制しなかったためにいずれも途中で止めてしまったが、この事は後悔しているという[3]。
1990年に成城学園初等学校へ入学[4]、最終学歴は成城大学文芸学部マスコミュニケーション学科卒であるが[3]、2005年の在学中に文学座研究所へ入所する[4]。初舞台は2007年の『路上』[1][5]。2008年に準座員となり[1]、2010年に座員へ昇格した[2]。2011年に結婚し、女優業も継続している[2]。
出演
編集- 路上(2007年、SPACE 雑遊)[1][5]
- 大川わたり(2008 - 2009年、明治座)[6]
- 女の一生(2010年、俳優座劇場)[2][5]
- 嵐が丘(2011年、梅田芸術劇場、TBS赤坂ACTシアター)[5][6]
- 三人姉妹(2012年、紀伊國屋ホール)[5][6]
- ローマの休日(2012年、梅田芸術劇場、天王洲銀河劇場)[6]
- 摂(2024年、紀伊國屋ホール、兵庫県立尼崎青少年創造劇場 ピッコロシアター 大ホール)[7]
など。
脚注
編集- ^ a b c d e f “荘田由紀とは - タレントデータベース Weblio辞書”. ウェブリオ株式会社. 2017年1月15日閲覧。
- ^ a b c d e “鳳蘭の次女・荘田由紀が結婚していた”. 日刊スポーツ新聞社 (2012年5月26日). 2017年2月11日閲覧。
- ^ a b c 栗原智恵子 (2010年8月17日). “【荘田由紀&鳳蘭】舞台に羽ばたくDNA”. ぴいぷる. Zakzak. 2017年1月15日閲覧。
- ^ a b “ここにしかない時間” (PDF). 東京私立初等学校協会、成城学園初等学校. 2017年1月15日閲覧。
- ^ a b c d e “荘田 由紀”. 文学座. 2017年1月15日閲覧。
- ^ a b c d “荘田由紀・秋元才加 『ローマの休日』アン王女対談”. 観劇予報. 演劇キック (2012年5月3日). 2017年1月15日閲覧。
- ^ “舞台美術家・朝倉摂の半生描く、瀬戸口郁×西川信廣による文学座公演「摂」”. ステージナタリー. ナターシャ (2024年9月5日). 2024年9月6日閲覧。