荒手茶寮
荒手茶寮(あらてさりょう)は、岡山県岡山市北区後楽園にある懐石料理店。迎賓館などに利用される。岡山市の戦災の遺跡に指定されている。
歴史
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昭和8年(1933年)岡山市内の旭川の旧相生橋に近い古京町にあった荒手屋敷(岡山藩家老伊木家、茶人の伊木三猿斎の茶室、庭園があった。)に堀江文一(大塚文一。宮内省大膳職を務めた人物。)により創業された。翌昭和9年(1934年)室戸台風で水害に遭い旭川の河川改修に伴い移転が決定、昭和13年(1948年)後楽園外苑にあった民有地を購入し荒手屋敷を移築した。昭和20年(1945年)6月29日岡山大空襲で後楽園の延養亭、鶴鳴館等と共に焼失後、資料を元に再建された。なお灯篭、建具等の一部は空襲による焼失を免れ現存する。平成19年(2007年)岡山市によって空襲の説明板が設置された。
脚注
編集関連資料
編集外部リンク
編集公式サイト
編集関連項目
編集座標: 北緯34度39分54.5秒 東経133度56分17.9秒 / 北緯34.665139度 東経133.938306度