荒川村 (秋田県)
日本の秋田県仙北郡にあった村
荒川村(あらかわむら)は秋田県仙北郡にあった村。現在の大仙市北西端、奥羽本線羽後境駅周辺、荒川沿岸にあたる。
あらかわむら 荒川村 | |
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廃止日 | 1955年3月31日 |
廃止理由 |
新設合併 仙北郡峰吉川村、淀川村、荒川村、河辺郡船岡村 → 協和村 |
現在の自治体 | 大仙市 |
廃止時点のデータ | |
国 | 日本 |
地方 | 東北地方 |
都道府県 | 秋田県 |
郡 | 仙北郡 |
市町村コード | なし(導入前に廃止) |
総人口 |
5,770人 (国勢調査、1950年) |
隣接自治体 |
仙北郡西仙北町、峰吉川村、荒川村、雲沢村 河辺郡和田町、船岡村、種平村 |
荒川村役場 | |
所在地 | 秋田県仙北郡荒川村 |
座標 | 北緯39度36分58秒 東経140度19分13秒 / 北緯39.616度 東経140.32025度座標: 北緯39度36分58秒 東経140度19分13秒 / 北緯39.616度 東経140.32025度 |
町村制施行当時の仙北郡 9.荒川村 | |
ウィキプロジェクト |
地理
編集- 山:峰の山、畑山、石森山、米ヶ森、小牧森、大牧森、鍋倉山、明善森、奥山、椈森
- 河川:荒川
歴史
編集- 1889年(明治22年)4月1日 - 町村制の施行により、荒川村、稲沢村、境村、上淀川村の区域をもって発足。
- 1947年(昭和22年)8月12日 - 県内に昭和天皇の戦後巡幸。天皇の行幸が村内に及ぶことはなかったが、村内から村長であり製炭業者である稲葉孝之助が宿泊所(佐竹邸)に召し出され「秋田炭の生産」について奏上した[1]。
- 1955年(昭和30年)3月31日 - 峰吉川村・淀川村および河辺郡船岡村と合併して協和村が発足。同日荒川村廃止。
- 1969年(昭和44年)4月1日 - 協和村が町制施行して協和町となる。
- 2005年(平成17年)3月22日 - 協和町が大曲市・神岡町・西仙北町・中仙町・南外村・仙北町・太田町と合併して大仙市が発足。
交通
編集鉄道路線
編集道路
編集著名出身者
編集- 松田解子 (小説家)
脚注
編集- ^ 宮内庁『昭和天皇実録第十』東京書籍、2017年3月30日、412頁。ISBN 978-4-487-74410-7。
参考文献
編集- 角川日本地名大辞典 5 秋田県