茨城県道・栃木県道191号大戦防小山線

日本の茨城県と栃木県の道路

茨城県道・栃木県道191号大戦防小山線(いばらきけんどう・とちぎけんどう191ごう だいせんぼうおやません)は、茨城県結城市から栃木県小山市に至る一般県道である。

一般県道
茨城県道191号標識
栃木県道191号標識
茨城県道191号大戦防小山線
栃木県道191号大戦防小山線
路線延長 7.614 km
実延長 6.174 km
制定年 1959年10月14日茨城県認定
1961年4月1日栃木県認定
起点 茨城県結城市大字武井
終点 栃木県小山市駅南町4丁目
接続する
主な道路
記法
新4号国道
国道50号
テンプレート(ノート 使い方) PJ道路
小山市西城南付近(画像の標識は住居表示前の旧地名となっている)。ロードサイドショップが立ち並ぶ
小山市武井付近

概要

編集

結城市西部の江川地区(旧江川村)から北西に上り新4号国道を越え、小山市街地に至る路線。起点より約1.4km(茨城県結城市武井 - 栃木県小山市武井)は茨城県道・栃木県道54号明野間々田線との重複区間であるため、茨城県内では本路線の単独区間が無い。

終点付近の小山市城南地区は、近年の開発でロードサイドショップが立ち並び商業および住宅の集積が進んでいる。その一方で当該区間は2車線区間であり、週末や平日の通勤時間帯などは渋滞がしばしば発生するなど、弊害も見られる。

路線データ

編集

歴史

編集

1959年昭和34年)10月14日、新たな県道として茨城県結城市大字大戦防を起点とし、栃木県小山市を終点とする区間を本路線とする県道大戦防小山線として茨城県が県道路線認定した。 1995年平成7年)に整理番号191となり現在に至る。

年表

編集
  • 1959年昭和34年)10月14日
    • 茨城県が現在の路線を路線認定(図面対象番号309)[3]
    • 茨城県内の道路区域は、全線が県道明野間々田線を重用と決定された[4]
  • 1961年(昭和36年)4月1日:栃木県が路線認定。
  • 1995年平成7年)3月30日:茨城県区間において、整理番号361から現在の番号(整理番号191)に変更される[5]

重用区間

編集

地理

編集

通過する自治体

編集

交差する道路

編集

沿線施設

編集
  • 小山みなみ保育園
  • 小山市営塚崎住宅
  • 小山市役所小山南出張所
  • 小山城南郵便局
  • 小山警察署城南交番

脚注

編集

注釈

編集
  1. ^ 幅員、曲線半径、こう配その他道路の状況により最大積載4トンの普通貨物自動車が通行できない区間。

出典

編集
  1. ^ a b c d e 『茨城県道路現況調書』令和2年3月31日現在、p. 12
  2. ^ 栃木県栃木土木事務所「道路現況 (PDF)」『平成27年度土木事務所ガイド資料編』、2頁2015年。 
  3. ^ 県道路線認定(昭和三十四年十月十四日 茨城県告示第九百一号) (PDF) ,茨城県報 号外(1959年(昭和34年)10月14日)より
  4. ^ 道路の区域決定(昭和三十四年十月十四日 茨城県告示第九百三号) (PDF) ,茨城県報 号外(1959年(昭和34年)10月14日)より
  5. ^ 県道の路線名および整理番号の変更(平成7年3月30日 茨城県告示第436号) (PDF) ,茨城県報 第637号(1995年(平成7年)3月30日)より

参考文献

編集

関連項目

編集

参考文献

編集
  • 栃木県県土整備部道路保全課 『道路現況調書 平成19年4月1日現在』、2008年。