若松村 (長崎県)

日本の長崎県南松浦郡にあった村

若松村(わかまつむら)は、長崎県南松浦郡にあった村。五島列島のうち若松島の東部および中通島の南西部を主な村域とした。1956年(昭和31年)に若松島内の西隣[1]に位置する日島村と新設合併し町制施行。若松町となった。
現在は新上五島町の一部となっている。

わかまつむら
若松村
廃止日 1956年9月25日
廃止理由 新設合併
若松村日島村若松町
現在の自治体 新上五島町
廃止時点のデータ
日本の旗 日本
地方 九州地方
都道府県 長崎県
南松浦郡
市町村コード なし(導入前に廃止)
総人口 8,158
国勢調査、1955年)
隣接自治体 南松浦郡有川町上五島町日島村
若松村役場
所在地 長崎県南松浦郡若松村若松郷
座標 北緯32度53分17秒 東経129度01分17秒 / 北緯32.88792度 東経129.02133度 / 32.88792; 129.02133 (若松村)座標: 北緯32度53分17秒 東経129度01分17秒 / 北緯32.88792度 東経129.02133度 / 32.88792; 129.02133 (若松村)
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地理

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五島列島のうち若松島の東部および中通島の南西岸と周辺島嶼部を主な村域とする。

  • 島嶼:田ノ小島、上中島、下中島、荒島、野島、カヅラ島
  • 山:天神山、龍観山、若松越、山王岳(雄嶽)、築地ヶ嶽、扇山、米山、虎星山
  • 海域:若松瀬戸
  • 港湾:若松港、佐尾漁港

沿革

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明治初期の若松村には10郷が属していたが、1885年(明治18年)に当村のうち中通島西部の道土井郷・飯ノ瀬戸郷・続浜ノ浦郷・三日ノ浦郷・今里郷が分離され、浜ノ浦村(後の南松浦郡浜ノ浦村)となった。

  • 1889年(明治22年)4月1日 - 町村制施行により、南松浦郡若松村が単独村制にて発足。
  • 1956年(昭和31年)9月25日 - 日島村と新設合併し町制施行。若松町が発足し、若松村は自治体として消滅。

地名

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を行政区域とする。若松村は1889年の町村制施行時に単独で自治体として発足したため、大字は無し。

  • 荒川郷
  • 桐古里郷(きりふるさと)
  • 神ノ浦郷(こうのうら)
  • 宿ノ浦郷(しゅくのうら)
  • 若松郷

脚注

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  1. ^ 市町村変遷パラパラ地図 完全版 長崎県 1956年9月20日

参考文献

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関連項目

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