芸備商船
芸備商船(げいびしょうせん)は、広島県広島市南区に本社を置く、瀬戸内海汽船グループの海運会社[2]。瀬戸内海汽船の35航路(当時)の内、採算性の低い12航路を移管され分社化。防予汽船・山陽商船・備後商船の設立にも大きく寄与した。 2012年3月30日、芸備商船は「3月29日までに広島地裁に民事再生法の適用を申請し、4月1日からは瀬戸内海汽船の関連会社が航路の運行と従業員を引き継ぐ」という報道があった[1]。
種類 | 株式会社 |
---|---|
本社所在地 |
日本 〒734-0011 広島県広島市南区宇品海岸一丁目11-13 |
設立 | 1952年2月27日 [1] |
業種 | 海運業 |
資本金 | 4千万円 [1] |
外部リンク | http://www.geibi-shosen.co.jp/ |
航路
編集2011年9月28日に、芸備商船は「大須港への寄港を2012年3月末で取りやめる」との申請を中国運輸局に出したという報道があった[3]。
設立当時
- 豊島 - 宇品
- 呉 - 三津浜
- 瀬戸田 - 尾道
- 木ノ江 - 今治
- 大長 - 竹原
- 御手洗 - 竹原
- 大原 - 宇品
- 中村 - 宇品
- 飛渡瀬 - 呉
- 田島 - 尾道
- 豊島 - 尾道
- 大浜(大崎下島) - 尾道
関連項目
編集脚注
編集- ^ a b c “芸備商船が民事再生法申請”. 中国新聞. (2012年3月30日) 2012年3月30日閲覧。(サイト)
中国新聞 2012年3月30日付 日刊 第8面『芸備商船が再生法申請』(紙面) - ^ “旅客船事業者の概要”. 国土交通省中国運輸局. 2011年8月7日閲覧。
- ^ “船客減などで大須港経由廃止”. 中国新聞. (2011年9月28日) 2011年11月20日閲覧。(サイト)
中国新聞 2011年9月28日付 日刊 第5面『大須寄港便 来春で廃止』(紙面)