花柳 喜章(はなやぎ よしあき、1924年大正13年〉1月5日 - 1978年昭和53年〉1月3日)は日本の俳優。本名は青山勝[1]

はなやぎ よしあき
花柳 喜章
花柳 喜章
1955年
本名 青山 勝
生年月日 (1924-01-05) 1924年1月5日
没年月日 (1978-01-03) 1978年1月3日(53歳没)
出身地 日本の旗 日本兵庫県
死没地 日本の旗 日本東京都
職業 俳優
活動期間 1933年 - 1978年
主な作品
映画
山椒大夫』『春琴物語
テレビドラマ
国盗り物語』『花神
テンプレートを表示

1924年1月5日、兵庫県出身(1923年1月22日東京府出身とする説もある[1])。幼いとき俳優・花柳章太郎の養子となる。芸名は父親の名前から一字、章太郎の師匠の喜多村緑郎から一字貰い受け合成したものである[2]

1933年11月、明治座 で初舞台「侠艶録」のぼたんを演じた。俳優の養成同好会の「青年の会」で後進の指導に当たる。戦後は「山椒大夫」(1954年)、「春琴物語」(1954年)などの映画に出演した。その他、代表作としてNHK大河ドラマ花神』で西郷隆盛を演じている。1978年1月2日、新橋演舞場の初日の舞台で倒れ、人事不省のまま翌日54歳で早世した。

出演

編集

映画

編集
 
山椒大夫』(1954年)

テレビドラマ

編集

ラジオドラマ

編集