花島優子
花島 優子(はなしま ゆうこ、1972年9月17日 - )は、日本の女優、タレント[1][2]。乙女塾3期生。
はなしま ゆうこ 花島 優子 | |
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生年月日 | 1972年9月17日(52歳) |
出生地 | 日本茨城県稲敷郡牛久町(現牛久市) |
民族 | 日本人 |
職業 | 女優 |
活動期間 | 1989年 - 1995年 |
主な作品 | |
テレビドラマ 『美少女仮面ポワトリン』 |
来歴
編集1990年にフジテレビ主催のタレント育成講座「乙女塾」の3期生に合格。同年に歌手デビューすると同時に、フジテレビで放送された東映不思議コメディシリーズ第11作『美少女仮面ポワトリン』のヒロインを務めた[3]。
その後はバラエティー番組を中心に活躍し、『大岡越前』にレギュラー出演するなどした。
1995年に弟の友人で4歳年下の工務店に勤務する大工の男性と結婚したことを機に芸能界から引退[3][4]。2010年から母校である牛久市立下根中学校演劇部で演技指導を行っていた。また、同時期には、不動産会社で事務職としてパートで勤務したり、菊農家の手伝いをしたりしていた[3][4]。
2012年12月4日、映画『仮面ライダー×仮面ライダー ウィザード&フォーゼ MOVIE大戦アルティメイタム』の舞台あいさつに、「初代ポワトリン」として22年ぶりに当時の衣装をまとって登場した[5][6]。
人物
編集- 相当なゲーム好きだったらしく、『ファイナルファンタジーV』もかなりの早さでクリアしていた、と当時『電気グルーヴのオールナイトニッポン』で話題に上がっていた。[要出典]
- 子供の頃は『どきんちょ!ネムリン』が好きであった[8]。
- 漫画を書くのが趣味で、友人と同人誌でファンであった『聖闘士星矢』の漫画を描いていたこともある[8]。『ポワトリン』第33話では、花島が演じるユウコが描いたという設定で劇中に登場する漫画を執筆している[8]。専業主婦であった時にもコミケに参加している[9]。
- ポワトリンの衣装は花島が引き取って自宅に保管しており、前述したコミケでは文字通り本物のポワトリンとして登場したこともある。[要出典]
出演
編集テレビ
編集- パラダイスGoGo!! (1989年、フジテレビ系)
- 美少女仮面ポワトリン(1990年、フジテレビ系)村上 ユウコ / ポワトリン(主役)
- 鶴太郎のギャグハラスメント (1990年、フジテレビ系)
- 東京イエローページ (1990年4月 - 9月、TBS)- 二代目Page7として出演
- ビデオあなたが主役(テレビ朝日系)
- 萬金譚ドラドラ(1991年、日本テレビ系)
- なるほど!ザ・ワールド (フジテレビ系)
- 大岡越前(TBS系) - お鈴 役
- スター爆笑Q&A(1991年11月11日、日本テレビ系)
- 森田一義アワー 笑っていいとも!(1992年8月13日、フジテレビ系)- 「テレフォンショッキング」ゲスト
- タモリ倶楽部(1992年8月28日、テレビ朝日) 「大江戸時代劇歌合戦」
- 映画みたいな恋したい (1992年、テレビ東京系)
- そのまんま東のバーチャル情報局(1992年、テレビ東京系)
- マジカル頭脳パワー!!(1992年1月25日、日本テレビ系)*ゲスト回答者として
- もっと過激にパラダイス(1992年 - 1993年、BS-2)
- そのまんま東のバーチャルZ(1993年、テレビ東京系)
- ひとの不幸は蜜の味(1994年、TBS系)
- 1億人の大捜索 あの人は今!?(1997年、日本テレビ系) - 引退後息子と出演
- 美少女戦麗舞パンシャーヌ 奥様はスーパーヒロイン!(2007年、テレビ東京系) - 第10話にバブル怪人役でゲスト出演
- じっくり聞いタロウ〜スター近況(秘)報告〜(2017年、テレビ東京系)
ビデオ
編集- High Wind (1991年、日活)
- 極楽競馬 のるかそるかの大逆転! (1992年、パック・イン・ビデオ)
CM
編集ゲーム
編集- 天外魔境 風雲カブキ伝 (小真木)
CD
編集全てポニーキャニオンより発売。 なお、A面はどちらも「美少女仮面ポワトリン」エンディングテーマとして使われた。
- 2nd シングル:『あなただけ Change Me』 (1990年7月11日)
- あなただけ change me (作詞:石川あゆ子 作曲:松本俊明 編曲:水島康貴)
- 天使の描いた風景画 (作詞:石川あゆ子 作曲:松浦有希 編曲:水島康貴)
脚注
編集- ^ "電撃引退から30年…"でき婚"報道の真相 平成特撮ヒロイン・花島優子さんの現在「これで良かった」". ENCOUNT. 株式会社Creative2. 10 November 2024. 2024年11月10日閲覧。
- ^ "いじめられっ子から特撮ヒロインへ 52歳花島優子、転機はクラスで歌った演歌「ピタリとなくなった」". ENCOUNT. 株式会社Creative2. 11 November 2024. 2024年11月11日閲覧。
- ^ a b c d e 福嶋剛 (2024年11月10日). “電撃引退から30年…"でき婚"報道の真相 平成特撮ヒロイン・花島優子さんの現在「これで良かった」”. ENCOUNT. オリジナルの2024年11月10日時点におけるアーカイブ。
- ^ a b “あの人は今こうしている「乙女塾」花島優子は…母校で演技指導、事務パート、菊栽培”. 日刊ゲンダイ. (2014年11月17日). オリジナルの2014年12月8日時点におけるアーカイブ。
- ^ “初代「美少女仮面ポワトリン」花島優子、22年ぶり当時の衣装で観客魅了!”. シネマトゥデイ (2012年12月4日). 2012年12月27日閲覧。
- ^ “映画『仮面ライダー×仮面ライダー ウィザード&フォーゼ MOVIE大戦アルティメイタム』直前祭ギャラリー”. シネマトゥデイ. フォトギャラリー (2012年12月4日). 2024年11月10日閲覧。
- ^ “アイドルアーカイブス特別版~夏歌 乙女塾~”. 東京カルチャーカルチャー. 2024年7月14日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年11月10日閲覧。
- ^ a b c 「ヒーローファイル 美少女仮面ポワトリン」『甦る!石ノ森ヒーローファイル』Gakken〈Gakken Mook〉、2013年9月10日、90頁。ISBN 978-4-05-610166-9。
- ^ “東映ヒーローネット|special fanclub toeihero.net”. 2009年7月6日時点のオリジナルよりアーカイブ。2014年2月20日閲覧。
外部リンク
編集- 東映ヒーローネット インタビュー - ウェイバックマシン(2008年4月22日アーカイブ分)