花の菊千代
『花の菊千代』(はなのきくちよ)は、赤塚不二夫による漫画作品。『月刊コロコロコミック』において1981年4月号から1982年3月号まで連載された。
花の菊千代 | |
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ジャンル | 漫画 |
漫画 | |
作者 | 赤塚不二夫 |
出版社 | 小学館 |
掲載誌 | 月刊コロコロコミック |
発表号 | 1981年4月号 - 1982年3月号 |
テンプレート - ノート |
本作は大富豪の老婦人に飼われていた猫の菊千代が、老婦人の死によって100億円の遺産を相続し、新しい飼い主の元で騒動を起こす内容であり、主人公である菊千代は、預金通帳を持った赤塚の飼い猫の菊千代をモデルとしている。
登場人物
編集- 菊千代
- 主人公の猫。老婦人の死後は野良猫になっていたが、街中で会ったタマオと気が合って飼われることになる。預金を下ろすときは前足の足形を紙に押すが、足が腫れるなどして足形が合わないと下ろせなくなる。
- タマオ
- 菊千代の新しい飼い主。最初は菊千代をただの野良猫としか思っていなかったが、大金持ちだと知って見る目が変わる。
- タマオの父
- 目の前にあるものは食べ物でなくても何でも食べてしまい、家族をも困らせている。菊千代をも食べたがっている。
- タマオの母
- 猫が嫌いで、最初は菊千代を飼うことに反対したが、大金持ちだと知って飼うことに同意する。