芝田裕美
芝田 裕美(しばた ひろみ、1961年12月1日[1] - )は、日本の政治家。千葉県鎌ケ谷市長(1期)。元鎌ケ谷市議会議員(5期)。
芝田 裕美 しばた ひろみ | |
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生年月日 | 1961年12月1日(63歳) |
出生地 | 日本 千葉県東葛飾郡鎌ケ谷町(現・鎌ケ谷市) |
出身校 | 千葉県立松戸南高等学校 |
所属政党 | 無所属 |
公式サイト | 芝田ひろみ公式ホームページ |
当選回数 | 1回 |
在任期間 | 2021年7月18日 - 現職 |
鎌ケ谷市議会議員 | |
当選回数 | 5回 |
在任期間 | 2003年4月30日 - 2021年7月11日 |
来歴
編集千葉県東葛飾郡鎌ケ谷町(現・鎌ケ谷市)生まれ。鎌ケ谷市立鎌ケ谷小学校、鎌ケ谷市立鎌ケ谷中学校、千葉県立松戸南高等学校卒業。1982年(昭和57年)、音響技術専門学院(現・音響芸術専門学校)卒業[2]。
1983年(昭和58年)から1985年(昭和60年)までセントラルファイナンスに勤務。
2002年(平成14年)5月30日、井上裕参議院議員の政策秘書らによる入札妨害事件にからみ、鎌ケ谷市長の皆川圭一郎が収賄容疑で逮捕。皆川の辞職に伴い7月28日に行われた市長選挙で元外務官僚の清水聖士の陣営に入り、選挙を手伝った(清水は初当選)[3]。
2003年(平成15年)、鎌ケ谷市議会議員選挙に立候補し初当選した。2019年(平成31年)、5期目の当選を果たす。在職中、鎌ケ谷市議会初の女性議長に就任した。
2021年(令和3年)4月7日、鎌ケ谷市長の清水聖士が第49回衆議院議員総選挙に日本維新の会公認で千葉13区より立候補することを表明[4]。清水は6月10日付で辞職[5]。6月11日、芝田は記者会見し、清水の辞職に伴う市長選挙に立候補する意向を表明[6]。
同年7月18日に行われた市長選挙で、元市議の徳野涼、立憲民主党系・共産党系の市議から支援を受けた元県議の藤代政夫[3]、弁護士の熊谷貴宏らを破り初当選した[7]。
※当日有権者数:91,908人 最終投票率:37.70%(前回比:+4.28pts)
候補者名 | 年齢 | 所属党派 | 新旧別 | 得票数 | 得票率 | 推薦・支持 |
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芝田裕美 | 59 | 無所属 | 新 | 12,996票 | 37.96% | |
徳野涼 | 28 | 無所属 | 新 | 9,509票 | 27.77% | |
藤代政夫 | 73 | 無所属 | 新 | 7,630票 | 22.28% | |
熊谷貴宏 | 45 | 無所属 | 新 | 4,105票 | 11.99% |
脚注
編集- ^ 鎌ケ谷市議会議員選挙 選挙結果報告書
- ^ 令和3年7月18日執行 鎌ケ谷市長選挙公報
- ^ a b 大嶋辰男 (2021年7月19日). “千葉・鎌ケ谷市長選で初の女性市長が誕生”. 朝日新聞 2021年7月21日閲覧。
- ^ 清水聖士氏が出馬表明、維新擁立衆院千葉13区日本経済新聞2021年4月7日付
- ^ “千葉・鎌ケ谷市長が辞職 次期衆院選出馬で”. 産経新聞. (2021年6月10日)
- ^ “鎌ケ谷市長選 女性市議が出馬表明”. 千葉テレビ. (2021年6月11日) 2021年7月19日閲覧。
- ^ “千葉・鎌ケ谷市長に芝田氏 同市初の女性市長に 4新人の対決制す”. 産経新聞. (2021年7月18日) 2021年7月19日閲覧。
外部リンク
編集- 芝田ひろみ公式ホームページ
- 鎌ケ谷市長芝田ひろみ (@h__shibata) - Instagram
公職 | ||
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先代 清水聖士 |
千葉県鎌ケ谷市長 2021年 - |
次代 現職 |