芝原 (さいたま市)
埼玉県さいたま市緑区の町丁
芝原(しばはら)は、さいたま市緑区の町名。現行行政地名は芝原一丁目から芝原三丁目。住居表示未実施地区[4]。郵便番号は336-0917[2]。
■芝原 | |
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芝原3丁目の国道463号 | |
北緯35度52分46.35秒 東経139度41分42.67秒 / 北緯35.8795417度 東経139.6951861度 | |
国 | 日本 |
都道府県 | 埼玉県 |
市町村 | さいたま市 |
区 | 緑区 |
地域 | 浦和地区 |
人口 | |
• 合計 | 3,770人 |
等時帯 | UTC+9 (日本標準時) |
郵便番号 |
336-0917[2] |
市外局番 | 048[3] |
ナンバープレート | 大宮 |
地理
編集さいたま市緑区中部の大宮台地(浦和大宮支台)の縁に位置する。地区の東側で見沼、南側で大牧や大間木、西側で中尾、北側で松木や僅かに宮本と隣接する。区画整理事業によって住宅地が造成された。地区の全域が市街化区域であるが、生産緑地地区も数多く見られる[5]。見沼代用水西縁を挟んですぐに見沼田んぼがあり、自然が豊かである。
歴史
編集沿革
編集- 1983年(昭和58年)4月1日 - 浦和市立芝原小学校(現、さいたま市立芝原小学校)が地区に当たる場所(三室4204番地)に開校する[6]。
- 1985年(昭和60年)10月26日 - 芝原区画整理事業完了に伴い浦和市大字三室および大間木の各一部から芝原一〜三丁目が成立[7]。
- 1996年(平成8年) - 地内を通る国道463号越谷浦和バイパスが開通する。
- 2001年(平成13年)5月1日 - 浦和市が、与野市、大宮市と合併しさいたま市となり、さいたま市の町名となる。
- 2003年(平成15年)4月1日 - さいたま市が政令指定都市に移行しさいたま市緑区の町名となる。
地名の由来
編集三室の小字である芝原が由来。
世帯数と人口
編集2017年(平成29年)9月1日現在の世帯数と人口は以下の通りである[1]。
丁目 | 世帯数 | 人口 |
---|---|---|
芝原一丁目 | 398世帯 | 1,007人 |
芝原二丁目 | 360世帯 | 965人 |
芝原三丁目 | 669世帯 | 1,798人 |
計 | 1,427世帯 | 3,770人 |
小・中学校の学区
編集市立小・中学校に通う場合、学区(校区)は以下の通りとなる[8]。
丁目 | 番地 | 小学校 | 中学校 |
---|---|---|---|
芝原一丁目 | 全域 | さいたま市立芝原小学校 | さいたま市立三室中学校 |
芝原二丁目 | 全域 | ||
芝原三丁目 | 全域 |
交通
編集地区内に鉄道は敷設されていない。
道路
編集地域
編集寺社・史跡
編集- 地福院
公園・緑地
編集- 松芝公園
- 芝原中央公園
- 芝原東公園
- 芝原西公園
- 芝原北公園
- 芝原南公園
施設
編集- さいたま市立芝原小学校
- 桜美林幼稚園
- 芝原区画整理記念会館
脚注
編集- ^ a b “さいたま市の人口・世帯(時系列結果)”. さいたま市 (2017年9月5日). 2017年9月20日閲覧。
- ^ a b “郵便番号”. 日本郵便. 2017年10月4日閲覧。
- ^ “市外局番の一覧”. 総務省. 2017年5月29日閲覧。
- ^ “住居表示実施地区一覧” (PDF). さいたま市 (2019年2月26日). 2020年1月8日閲覧。
- ^ 外部リンク節の『さいたま市地図情報』を参照。
- ^ 学校の沿革 - さいたま市立芝原小学校.2020年1月8日閲覧。
- ^ 『角川日本地名大辞典 11 埼玉県』 増補4頁。
- ^ “さいたま市立小・中学校通学区域一覧”. さいたま市 (2017年8月23日). 2017年9月20日閲覧。
参考文献
編集- 「角川日本地名大辞典」編纂委員会『角川日本地名大辞典 11 埼玉県(増補版)』角川書店、1980年7月8日。ISBN 4040011104。
- 浦和市総務部市史編さん室『わがまち浦和―地域別案内』浦和市、1982年11月30日。全国書誌番号:83024476、NCID BN10203371。
関連項目
編集外部リンク
編集- さいたま市地図情報 - さいたま市
- さいたま市緑区ガイドマップ - さいたま市