自由ケ丘 (鹿児島市)
鹿児島市の町
自由ケ丘(じゆうがおか[3])は、鹿児島県鹿児島市の町丁[4]。郵便番号は891-0106[5]。人口は2,507人、世帯数は1,128世帯(2020年4月1日現在)[6]。自由ケ丘一丁目及び自由ケ丘二丁目があり、自由ケ丘一丁目及び自由ケ丘二丁目までの全域で住居表示を実施している[7]。
自由ケ丘 | |
---|---|
町丁 | |
北緯31度32分27秒 東経130度30分46秒 / 北緯31.540861度 東経130.512722度座標: 北緯31度32分27秒 東経130度30分46秒 / 北緯31.540861度 東経130.512722度 | |
国 | 日本 |
都道府県 | 鹿児島県 |
市町村 | 鹿児島市 |
地域 | 谷山地域 |
地区 | 谷山北部地区 |
人口情報(2020年(令和2年)4月1日現在) | |
人口 | 2,507 人 |
世帯数 | 1,128 世帯 |
郵便番号 | 891-0106 |
市外局番 | 099 |
ナンバープレート | 鹿児島 |
町字ID[1] |
0080001(一丁目) 0080002(二丁目) |
運輸局住所コード[2] | 46500-1434 |
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地理
編集鹿児島市南部に所在している。全域が自由ケ丘団地として台地上に開発された新興住宅地である。町域の北方に中山、南方に清和、東方に東谷山、西方に中山町が接している。
町域全体が自由ケ丘団地として建設されたものであり、付近には中山バイパスがあり、ロードサイド店などが充実している。南方には谷山市街地がある。最寄りの鉄道駅は指宿枕崎線の谷山駅と鹿児島市電谷山線の谷山電停である。
湖沼
編集- 牟田池 - 農業用のため池である[8]。
歴史
編集前史
編集自由ケ丘一帯は山地と低湿地であり、地内にある牟田池は永田川の川跡であったとされ、周辺が低湿地となっていた。1968年(昭和43年)より自由ケ丘団地として造成が開始された[9]。
町丁の設置以後
編集1990年(平成2年)2月13日に中山町の各一部にあたる希望ヶ丘・自由ヶ丘団地地区において住居表示が実施されるのに伴い、町域の再編が行われた[4][10]。これに伴い、自由ケ丘団地の区域にあたる中山町の区域より「自由ケ丘一丁目」、「自由ケ丘二丁目」が新たに設置された[11][4]。また、同時に自由ケ丘一丁目及び自由ケ丘二丁目の全域で住居表示が実施された[10]。
2001年(平成13年)8月13日には武迫団地周辺地区で住居表示が実施されるのに伴い、上福元町の一部が自由ケ丘一丁目に編入された[12]。
町域の変遷
編集実施後 | 実施年 | 実施前 |
---|---|---|
自由ケ丘一丁目(新設) | 1990年(平成2年) | 中山町(一部) |
自由ケ丘二丁目(新設) | ||
自由ケ丘一丁目(編入) | 2001年(平成13年) | 上福元町(一部) |
人口
編集丁目別
編集世帯数 | 人口 | |
---|---|---|
自由ケ丘一丁目 | 581 | 1,291 |
自由ケ丘二丁目 | 547 | 1,216 |
国勢調査
編集以下の表は国勢調査による小地域集計が開始された1995年以降の人口の推移である。
年 | 人口 |
---|---|
1995年(平成7年)[14] | 2,547
|
2000年(平成12年)[15] | 2,480
|
2005年(平成17年)[16] | 2,411
|
2010年(平成22年)[17] | 2,574
|
2015年(平成27年)[18] | 2,431
|
施設
編集公共
編集- 自由ケ丘一区公民館
- 自由ケ丘二区公民館
小・中学校の学区
編集市立小・中学校に通う場合、学区(校区)は以下の通りとなる[19]。
町丁 | 番・番地 | 小学校 | 中学校 |
---|---|---|---|
自由ケ丘一丁目 | 1-26、28-36 27番1号 - 17号 |
鹿児島市立中山小学校 | 鹿児島市立谷山北中学校 |
27番18号 - | 鹿児島市立清和小学校 | 鹿児島市立東谷山中学校 | |
自由ケ丘二丁目 | 全域 | 鹿児島市立中山小学校 | 鹿児島市立谷山北中学校 |
脚注
編集- ^ “日本 町字マスター データセット”. デジタル庁 (2022年3月31日). 2022年4月29日閲覧。
- ^ “自動車登録関係コード検索システム”. 国土交通省. 2021年4月26日閲覧。
- ^ “鹿児島市の町名”. 鹿児島市. 2020年10月25日閲覧。
- ^ a b c “かごしま市民のひろば(平成2年2月号)”. 鹿児島市 (1990年2月1日). 2020年12月27日閲覧。
- ^ “鹿児島県鹿児島市自由ケ丘の郵便番号”. 日本郵便. 2020年12月27日閲覧。
- ^ “年齢(5歳階級)別・町丁別住民基本台帳人口(平成27~令和2年度)”. 鹿児島市 (2020年4月1日). 2020年5月8日閲覧。
- ^ “住居表示実施区域町名一覧表”. 鹿児島市 (2020年2月3日). 2020年6月28日閲覧。
- ^ “62.牟田池”. 鹿児島市環境局環境部環境保全課. 2020年12月27日閲覧。
- ^ 豊増哲雄 1996, p. 133.
- ^ a b 南日本新聞 2015, p. 828.
- ^ 町の区域の設定及び変更(平成2年鹿児島県告示第300号、平成2年2月9日付鹿児島県公報第161号の2)
- ^ “かごしま市民のひろば2001年 (平成13年8月号) 第411号”. 鹿児島市. 2012年4月13日閲覧。
- ^ “年齢(5歳階級)別・町丁別住民基本台帳人口(平成27~令和2年度)”. 鹿児島市 (2020年4月1日). 2020年5月8日閲覧。
- ^ “国勢調査 / 平成7年国勢調査 小地域集計 / 小地域集計 46鹿児島県”. 総務省統計局. 2021年1月31日閲覧。
- ^ “国勢調査 / 平成12年国勢調査 / 小地域集計 46鹿児島県”. 総務省統計局. 2021年1月31日閲覧。
- ^ “国勢調査 / 平成17年国勢調査 / 小地域集計 46鹿児島県”. 総務省統計局. 2021年1月31日閲覧。
- ^ “国勢調査 / 平成22年国勢調査 / 小地域集計 46鹿児島県”. 総務省統計局. 2021年1月31日閲覧。
- ^ “国勢調査 / 平成27年国勢調査 / 小地域集計 46鹿児島県”. 総務省統計局. 2021年1月31日閲覧。
- ^ “小・中学校の校区(学区)表”. 鹿児島市役所. 2020年9月26日閲覧。
参考文献
編集- 南日本新聞『鹿児島市史Ⅴ』 5巻、鹿児島市、2015年3月27日 。, Wikidata Q111372912
- 豊増哲雄『古地図に見る かごしまの町』春苑堂出版、1996年。ISBN 4-915-09337-9。