能代市立渟城第二小学校
秋田県能代市にあった小学校
能代市立渟城第二小学校(のしろしりつ ていじょうだいにしょうがっこう)は、かつて秋田県能代市上町にあった公立小学校。略称は二小。
能代市立渟城第二小学校 | |
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国公私立の別 | 公立学校 |
設置者 | 能代市 |
設立年月日 | 1901年 |
閉校年月日 | 2007年3月31日 |
共学・別学 | 男女共学 |
所在地 | 〒016-0817 |
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概要
編集秋田県能代市の中心部(市役所に隣接)に2007年3月まであった公立の小学校。100本の桜が植えてあり、通学していた児童は俗に「桜っ子」と呼ばれた。ほかの「渟城」を冠する2校(中心市街地には当時渟城第一・渟城第二・渟城第三小学校があり、これらは「渟城3校」と括られた)にも違った呼び名があった。
渟城3校の中で唯一給食センターを有するほどかつては児童数が多かったが、近年の少子化や中心市街地の空洞化の影響により児童数が激減し、90年代以降は1学年1~2クラスの編成も珍しいものではなくなっていた。このため2007年4月に渟城第一小学校、第二小学校、第三小学校の3校を再編することになり、一旦3校を廃止のうえ、旧渟城第一小学校に渟城西小学校が、旧渟城第三小学校に渟城南小学校が新たに置かれた[1]。実質的には第二小学校が他2校に分割・統合された形である。
2014年10月、校舎等の解体作業が開始された。体育館、プール、旧管理教室棟が解体され、駐車場等、庁舎敷地として利用される予定である。
また教室棟は解体されず、2015年1月より、市役所(第2および第3庁舎)の仮庁舎として利用されている。