肺動脈
心臓の右心室から肺へ血液を送り出す動脈
肺動脈(はいどうみゃく)は、心臓の右心室から肺へ血液を送り出す動脈であり、静脈血(脱酸素化された血液)を運ぶ唯一の動脈である(胎児の臍帯動脈を除く)。
動脈: 肺動脈 | |
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ヒトの心臓の構造 肺動脈は紫色で示されている | |
英語 | Pulmonary artery |
ラテン語 | truncus pulmonalis, arteria pulmonalis |
グレイの解剖学 | 書籍中の説明(英語) |
起始 | |
静脈 | |
MeSH | Pulmonary+Artery |
人間の心臓の場合、肺動脈は右心室の肺動脈弁から始まり、比較的太く短い肺動脈幹(長さ5cm、直径3cm程度)を経たのち、2つの肺動脈(左肺動脈、右肺動脈)に分岐して、それぞれ左右の肺に静脈血を運ぶ。